【 有機紅茶やまなみ2012 この 和紅茶 について】
今回の 和紅茶 は、宮崎県の宮崎茶房さんの 有機紅茶やまなみ2012 をご紹介します。
毎年6月ごろに記事にしてます『吉田山大茶会』
今年もありますが、そこに見ている限りでは毎年参加されています。
毎回ひっそりとブースを構えていらっしゃるので、正直、人だかることもありません。
ですが、去年、ジークレフさんかどこかが別の品種を販売されていたような気がします。
もしかしたら、今年はそれに気付いている方が、吉田山まで来るかもしれないと思ってます。
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【 有機紅茶やまなみ2012 茶葉】
僕は均一に裁断されたり、CTCのように量りやすい茶葉を好みます。
ただ、フルリーフが嫌いだというわけではありません。
他人様に出すときに『同じ茶葉なのに毎回味が違う』とかいうのが気に食わないだけです。
ただ、自分で飲むときは別で同じ味だったら飽きるでしょう。
毎回違った発見があると新鮮なものです。
中国茶はそういう傾向があると思います。
少しづつじらしながら正体を見せていく。
これもそういう茶葉だと思います。
まあ、人によってはこういうきれいな柔らかそうなリーフはポリポリかじりたいというそうですが。
【水色】
実は最初の印象は『薄いだけの紅茶』という印象でした。
今は、ある程度鼻が直ってきたので(元々鼻が悪いので)香りをかぎ分けることができるようになりました。
そうしましたら、蜜っぽいなまめかしい香りがしているの気づきました。
時間を追うごとに、香りも顔を変えていく。
3分段階では、味はライトなのですが、5分を超えると渋みが追い付いてきて、紅茶感が増します。
ただ、長い事つけっぱなしにしていると典型的な国産紅茶の表情になってしまうので、5分をめどに茶葉から上げるといい雰囲気が持続するのではないかなって思いました。
【茶殻】
見た目は蓋椀で出した中国茶のような開き方です。
ただ、違うのは、香りがこれでもか!!って出たあとで、
燃え尽きた感があります。
つまり、『今飲んだ紅茶にすべてをささげた』素晴らしい紅茶って感じでしょうか。
大体は、何かしら香りとか何かが残る茶葉が多いのですが、
これだけすっきり出ると、かえってすがすがしく、『また淹れよう』って気にもなります。
事実、この茶葉とみなみさやかは、もう少ししかありません・゜・(ノД`)・゜・
今年も買えることを切に願います。
宮崎茶房さんの紅茶をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。
[…] 過去の試飲記事につきましては、以下の記事をご参照下さい。 【宮崎県】宮崎茶房: 限定品有機紅茶やまなみ2018 【宮崎県】宮崎茶房: 宮崎茶房やまなみOGATABATA2017(セカンド) 【宮崎県】宮崎茶房: 有機紅茶やまなみ2012 […]