【 一番摘み宇治の和紅茶2017 :この紅茶について】
一番摘み宇治の和紅茶2017 は、2013年に仕入れ、ご挨拶に行き2014年は直販をさせていただいておりました。
それから3年経ちまして、久しぶりに仕入れをさせていただきました。
容量も内容も変わりました。
どのような紅茶になったか、引き続きご覧いただければと思います。
なお、この紅茶は通販取扱をしております。
URLにつきましてはこのページの下記に記載しますので、御覧ください。
(11/18より公開予定です)
※過去記事
・京都:永谷農園:永谷の手作り宇治紅茶
・再掲 【京都】永谷農園:宇治の紅茶
【 一番摘み宇治の和紅茶2017 茶葉】
茶葉は短めに切りそろえられ、ところどころ細かくなっているものもあります。
これは2013年も同じような形状で、茶葉の形そのものはそれほど変化がないようです。
ですが、開けたときから香ばしい香りが立ち上ってました。
購入の際に永谷さんが『色々試行錯誤してる』とお話されてましたので、よりみんなに飲みやすい紅茶に仕上げようとしている努力の結果なのかもしれません。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、赤みのある黄色です。
香りは、アーモンドとカラメルのような香りでほんのり甘いです。
味は、軽く旨味と甘みを感じます。
味の系統は、望蘭系になります。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、甘さが強くなりビスケットのような香りになりました。
味は、甘さに渋みとコクが増えました。
2013年までは清廉系の紅茶と思ってました。
この紅茶は、香りも味も様相を変えコーヒー好きも取り込めそうな紅茶になってました。
濃く淹れれば、砂糖やミルクも耐えられる紅茶になりそうな風味がします。
【茶殻】
茶葉が開き、大きな茶殻に変化しました。
茶葉の細かさから考えると、全く別物になっている雰囲気です。
ガラスのポットで淹れるとその変化を楽しむことができる紅茶のようです。
この紅茶は、2017年茶源郷まつりでも試飲販売をしておりました。
その際、紅茶の好きな方、お茶に詳しい方に評判でした。
全体的に香りとコクが強い紅茶なので、お茶好きの人にミートするのかなと感じました。