国産紅茶レビュー 静岡県

【静岡県】益井園: かほりせかんど2016

投稿日:2017年11月18日

【 かほりせかんど2016 :この紅茶について】

かほりせかんど2016 は、益井園のかほりせかんどの2016年分です。
購入が6月でしたので、必然的に2016年です。
このブログでは多く登場している益井園さんです。

この記事で初めて知った方の為に説明しますと、
この紅茶は静岡川根本町の国産紅茶です。
つかってる品種は香駿という緑茶につかう品種です。
元々香りが良い品種なので、それに輪をかけて萎凋を行い香りを高めてます。
セカンドなので、太陽をいっぱい浴びた茶葉は、濃い味に仕上がります。

特徴として断言してしまいましたが、実際は味見をしてみないとわかりませんので、試飲をしてみます。

【茶葉】

【静岡県】益井園: かほりせかんど2016 -1
茶葉はある程度切りそろえられた短冊状です。
捻って撚られたというよりも、折りたたまれて少し厚みのある茶葉は、一つ一つに重さを感じられます。
色目はファーストと比べる濃い目になってます。
封を切った時から、濃い香りが立ち上ります。
元々香りには力を入れている農家さんなので、ここから存在感を非常に強く感じます。

【水色・味・香り】

【静岡県】益井園: かほりせかんど2016 -2

3分淹れました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、青葉のような刺激の強さと濡れ落ち葉のようなふんわりとした香りがします。
味は、軽い渋みと、ふんわりとしたコクを感じます。

味の系統は、清廉と望蘭の間です。ただ3分ではまだ特徴がつかみにくいです。

しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、少し濃い目の赤橙色になりました。
香りは、葉っぱぽさが姿を隠し、代わりに生ぎのようなどっしりした香りが出てきました。
味は、渋みが前面に押し出てきました。
系統的には清廉系に入ると思いますが、ここでも清廉系と望蘭系の間ぐらいと考えるのが良いかと思います。
個性の強い紅茶です。

【茶殻】

【静岡県】益井園: かほりせかんど2016 -3
長さが綺麗に揃えられた茶葉が、綺麗に短冊状に開いた茶殻です。
茶殻そのものは、スモーキーな香りを残してます。
紅茶にその香りが移る機会がなかなかないのですが、もしかしたら2煎目を淹れたとしたら移るのでしょうか。
益井さんの青葉のようなスッキリする香りと裏腹にこういう香りをまだ隠していると思うと、淹れるのって難しいなぁという気もします。

一度確認してみないといけませんね。

-国産紅茶レビュー, 静岡県

執筆者:

関連記事

no image

【静岡】丸子紅茶:べにひかり

【この紅茶について】 静岡丸子の丸子紅茶です。先日の茶源郷まつりでも、来ていらしたお客さんの多くが丸子紅茶を飲んだとよく話されていましたので、やはり全国区だなって思います。 このべにひかりは、実は今年 …

【埼玉県】大西園:ふくみどり紅茶2016-2

【埼玉県】大西園:ふくみどり紅茶2016

【この紅茶について】 この紅茶は地紅茶サミット奈良で買いました。 複数ありました大西園さんのふくみどりという品種の紅茶です。 概ね作りがいいので、この紅茶も期待します。 丁寧な茶葉だなぁって他のを見て …

no image

【静岡】森内茶農園:べにふうき2nd(2012)

【茶葉】 茶葉は大きめで綺麗に撚られています。品のいい中国茶(もしくは台湾茶)の青茶のような感じです。細かい作業手順を確か聞いていたようなきがするんですが、イマイチ忘れました。ただ、毎年紅茶と合わせて …

no image

【大分】杵築紅茶:べにたちわせ

【この紅茶について】 日本最古の紅茶専門店ティーハウスムジカで販売されてました今年の杵築紅茶『べにたちわせ』です。べにたちわせそのものは、そんなにも生産されていません。なので、珍しい品種と言えば珍しい …

no image

【宮崎】宮崎茶房:みなみさやか

【この紅茶について】 毎年、吉田山大茶会に出品していただいてもらってます宮崎茶房さんの別の品種の紅茶です。みなみさやかだったかな・・・東京の有名紅茶専門店さんで、レギュラーメニューとして入れられていた …

アーカイブ