お茶 中国茶の淹れ方 半発酵茶 参考資料

【参考資料】中国茶を淹れてみる(青茶編)

投稿日:2013年8月27日

【国産紅茶以外も見てみないとわからない】

よく『中国茶のような』とか『~のお茶の~』とかいう説明をしますが、
基本そこまで詳しくない人が多いですので、実際に国産紅茶以外のお茶を淹れてみて
見てもらおうかと思いました。
残念ながら、ブログでは味と香りが伝わらないので、せめて形状と色目(※環境依存)だけでもわかってもらえればなと、参考資料の記事を作ってみました。

今後も、できればやってみたいと思います。

【今回のお茶】

20130823大寒烏龍1

今回のお茶は、台湾の『青茶』で大寒烏龍というお茶です。
青茶とは、いわゆる烏龍茶のことで、商品としては烏龍茶と呼んでますが、同じ部類の『半発酵茶』を総じて『青茶』というジャンルで区分けされます。
ジャンルに関しましては、その都度説明していきます。
『大寒』の名前のとおり、冬につくるお茶です。
温暖な台湾では冬でもお茶が作られます。
(てか、アフリカでは1年中、紅茶をつくってるし)
茶葉が丸まっているのは、大きい茶葉を丸めて作る技術があるためです。
切断をしないので抽出ペースがゆっくりで、何回でも長くお茶が淹れられる事ができます。

【茶器】

20130823大寒烏龍2

うちでは、急須みたいな『茶壷』、ピッチャー替わりの『茶海』でお茶を淹れます。
そしてそれを細長い『聞香杯』で受けまして、茶杯に移して飲みます。
聞香杯は、茶杯にお茶を移したあとの残り香を楽しむ『聞香』をするための器です。
うちにはこれの他に茶杯と聞香杯が3つあり、4人前作ることができます。

ちなみに、茶壷は150cc入り、使う茶葉は6g使います。
どうやら、青茶はこのくらいが基本な(らしい)ので。

【水色】

20130823大寒烏龍3

最初に『抽出ペースがゆっくり』と書きましたが、青茶は10煎ぐらい淹れられるそうです。
今回は参考のため3煎分の水色を写真に撮りました。
左から1・2・3でだんだん水色が濃くなっていきます。
香りは、1が一番高く出て、3は味が乗ってきます。
ここいらへんまで綺麗な薄緑の黄色ですが、5煎目を超えると黄色になります。
このあたりから香りも味も薄くなっていくのですが、合わせて抽出時間も長くなっていきますので、茶葉によっては変化が止まったような気がします。
それはもしかしたら、淹れる人の技量かもしれません。

ちなみに、今回は花のような香りがずっと漂ってます。
渋みはほとんどありません。
PC作業しながらちまちま飲むのに、本当に適しているなと思います。

【茶殻】

20130823大寒烏龍4

さっきの茶葉がお湯を吸いましてここまで戻りました。
いつもの紅茶と違い、茶葉一つ一つがそのまま残ってるのがわかると思います。
基本的に中国茶はこのような感じにつくります。
『茶葉が砕けると雑味がでる』という人がいる所以です。
国産紅茶のスタイルとして、こういうふうに戻るものもあってもいいのではないかと、思います。

-お茶, 中国茶の淹れ方, 半発酵茶, 参考資料

執筆者:


  1. あっか より:

    SECRET: 0
    PASS:
    台湾茶も、「中国茶」に入れているのですか?
    台湾の烏龍茶のファンです。紅茶もストレートが好きですので、ファーストフラッシュが好きです。砂糖も使わないです。
    どうも、中国茶は苦手です。信頼ができない…のも一因です。

  2. 花音 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    大寒烏龍、私の好きな台北のお店のお茶です。
    阿里山の青心烏龍種の冬茶ですね。
    先日の、益井さんのお茶と言い、私の好きなお茶の話が出ると嬉しくなります。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    青茶のこと、烏龍茶とは別のものと
    勘違いしていました
    すごく詳しくてとても参考になります
    中国茶の記事も書いて下さって
    ありがとうございました

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