【 日ノ本紅茶(べにほまれ) この紅茶について】
今回は三重県の 日ノ本紅茶(べにほまれ) をご紹介します。
事の始まりは『お伊勢さん(内宮)の前の商店街でべにほまれが売っていた』というフォロワーの方のツイートでした。
べにほまれは、インドから日本に持ち帰ってきた品種から選抜した紅茶用の品種です。
そしてべにほまれが誕生したのは、この商品が販売されている三重県です。
三重県にあった川戸紅茶さんがべにほまれを生み出しました。
川戸紅茶さんのべにほまれは数々の品評会で受賞をしており、海外の紅茶と間違われ続けたくらいの品質でした。
2013年時点でべにほまれ全国的にも数えるくらいしか作ってません。(5軒もいないはず)
なのに、お土産屋さんにおいてあるということ自体奇跡です。
(大分の僻地の道の駅に山片茶園や杵築紅茶の紅茶がおいてあるのと同じくらいの奇跡)
気になって、取り寄せできるかなと思って検索してみたら、ありました。
『おかげ横丁』のWEBサイトから通販が可能だったのです。
僕は有無も言わさず、即注文を入れました。
【 日ノ本紅茶(べにほまれ) 茶葉】
綺麗によられた上に、細かく裁断されています。
分別もしっかりしてあって、繊維らしいもの茎らしいものはほぼ見当たりません。
これがべにほまれを産んだ川戸紅茶さんじゃなく、他のある茶園さんとかじゃなければ、びっくりします。
『無名の茶園が、実はひそかに作り続けてました』的なものなら、この形状製造を教えてほしいくらいです。
(僕が作るわけじゃないですが)
【水色】
鮮やかにルビー色で、香りもアッサムティーっぽいです。
少し焼きトウモロコシみたいな匂いがするのは、俺の淹れ方が悪かったからでしょうか。
渋みもちゃんと乗ってて、個人的には、すこし茶葉を手加減しすぎたなと思ってます。
これはすこし濃いめの方がいいかもしれませんね。
長く淹れたらどうなるでしょう。
色目も深くなって、より紅茶らしくなりました。
渋みももっと出てきまして、牛乳や砂糖を入れたい気分。
絶対に、これ、川戸紅茶さんだよな・・・
【茶殻】
普通、このタイプの茶殻は『膨らんだ』って言い方をします。
ですがこれは『開いた』という風に見えます。
茶殻からも、紅茶の状態の良さがうかがい知れます。
細かく砕いた紅茶を作るいい見本だと思います。
せめて、こういうのになってくれれば、もっとファンも増えるのにな・・・
明日も更新します。
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私もこの紅茶好きです(^^)