【 香ル茶2012 この和紅茶について】
今回は高知県の香ル茶園(ビバ沢渡)さんの 香ル茶2012 をご紹介します。
読売新聞全国版で、
『国産紅茶 じわり浸透、緑茶産地で生産増』
という記事が紹介されていました。
前から書いている通り、国産紅茶にチャレンジする茶園さんは増えています。
原因はいろいろありますが、一番大きいのは『緑茶では生活ができない』という点だそうです。
ただ、緑茶用の機械でそのまま紅茶を作れるほど甘くもないので、
いかに作れるかみんな模索中らしいですが。
【お茶を作ってる人と売ってる人について】
現状を知ってもらう記事として、『作る方』と『売る・飲む方』の二面で紹介されていました。
取り上げられていた方を紹介しますと、
・『香ル茶園:片岡さん』
(WEB:『沢渡茶』)
高知で兼業農家をされています。
ツイッターで日々の生活と農作業をツイートされています。
現実はなかなか大変そうです。
・『日本紅茶協会』
国産紅茶の歴史を少し触れています。
・『ルピシア』
国産紅茶を販売してます。グランマルシエとかネットで買えるようです。
・『国産紅茶専門店紅葉(くれは):岡本さん』
国産紅茶専門店の先駆けで老舗です。
(というてもここ以上古い専門店は知りません)
安定したブレンドと品質で、国産紅茶では確固たるブランドを築いてらっしゃいます。
以上、記事を読んで頂ければありがたいと思います。
※現在、読売新聞側のリンク切れで記事はありません。
【 香ル茶2012 茶葉】
実のところ、この紅茶は持ってます。
いつでも買えるというものではなくて、季節によってない場合があります。
国産紅茶全般に言える話なのですが、生産が個人で少数で緑茶と兼務なので、売り切れが普通にあります。
購入の際は、一度在庫の問い合わせをしていただければいいと思います。
※僕も問い合わせました。
【水色・香り・味】
淹れた条件はいつもと同じです。
このブログを初めてご覧になられた方のために毎回書きますが、
お湯:400cc
茶葉:5g
時間:3分
です。
余熱はちゃんとし、ティーコージーをかぶせて高温で淹れてます。
香りは、実は3分では物足りなく、実際飲みだしたのは5分超えてから。
甘酒もしくは酒粕のようなふんわりとした香りとかすかに渋み。
せんべいなどのお菓子が欲しくなるような味です。
実は、これはこれで好きなですよね。
最後の最後まで渋みで飲めなくならないので。
安心して最後の一滴まで飲めます。
【茶殻】
茶殻はきれいに裁断をかけられていて、
量りやすいです。
基本、茶さじでざっくりすくって入れるので、こういう量りやすい茶葉は好きです。
これからも、肩ひじ張らなくてもいい紅茶を飲めることを願い続きたいですね。