あるエジプトの神をティーコージーにしたくて・・・
エジプト神話に出てくる『メジェド』という神だろう存在をご存知でしょうか。
メジェド:死者の書の第17章では、他のよくわからない神々とともにメジェド(「打ち倒す者」の意)について次のような言及がある。
「私はそれらの中で打ち倒す者の名を知っている。それはオシリスの家におり、目によって撃ち、姿は見えない。」[1]
この神についてはそれ以外はなにもわかっていない
(出典:Wikipedia)
要するに、「オリシス神の家にいるが、目から重レーザー砲を打つことはわかってるけど、姿は見えんし、なんもわからん」という神です。
一応、神と思われている壁画も発見されているので神なのだろうと思われてます。
では、なんでこれを取り上げたのかというと、ここ数年、いろんなゲーム等でこの『メジェド』が使われてきました。
その結果、日本での知名度は本家エジプトを上回り、なぜか「可愛いゆるキャラ」として認知されてきています。
詳しく知りたい方は、ぜひ検索して下さい。
もはや使われ方が面白すぎてどうしようもできません。
それで、その簡単なフォルムのせいか、白磁のティーポットを見るとメジェドに見えてきてしまう悪いクセが付いてしまいました。
いっその事、ティーポットではなくティーコージーにして、ティーウェアにしてしまおうかという悪い心がわいてきたのです。
僕は、ドラクエの僧侶帽をティーコージーにした輝かしい実績があります。
こんなのわけありません。
ということで・・・・
つくってみました。
ティヴァーナのパーフェクトティーメーカーに合わせて作りました。
なお、このパーフェクトティーメーカーは、『予熱がいらず、熱湯を注いでも外から素手で持てる』くらいの断熱性能があります。
つまり、本来は必要ないのです。
無駄なものとわかって作りました。
正直、近くにあると目線を感じてしまい、怖いです。
メジェドのティーコージー を実際に使ってみた
パーフェクトティーメーカーですので、ティーポットの上に乗せて注ぎます。
乗せてみました。
実は動画も撮ってたのですが、あまりのつまらなさに消しました。
本当につまらないので、いつかお茶会でお披露目したいと思います。
マジでつまらないです。
キャラ立ちしていることだけ評価します。
結論
いらねえなって思いました。
作るということは面白いのですが、これをどう使おうかと思った時、『保温能力の高い物になんでティーコージーを使うのか』という原点に立ち返ってしまい、やったという事実だけしか残りませんでした。
まあ、したことには後悔はありません。
こんなくだらんことに、僕を褒めてやりたいです。
『よくやった俺! 二度とするな』