国産紅茶レビュー 静岡県

【静岡県】カネロク松本園:燻製紅茶吉野の桜2016

投稿日:2017年4月2日

【この紅茶について】

この紅茶は、地紅茶サミット奈良で購入しました。
地味に数を増やし始めている「燻製した」紅茶です。
紅茶を燻製すると聞くと、驚く人も多いですが、紅茶を発酵後に燻製して加熱する紅茶は昔から見られます。
その代表格が「ラプランスーチョン」です。
日本でも、和製の着香茶を目指して、いろいろな農家さんでチャレンジを行っております。
いろんな種類の燻製紅茶が出ていますので、これを探すのも一つの楽しみと言えるでしょう。

【茶葉】

【静岡県】カネロク松本園:燻製紅茶吉野の桜2016-1
茎が散見しますが、全体的にバラバラした感じの茶葉です。
製茶をしてから、バラバラ砕いたのかなという感じがします。
もしかすると燻製をする時に一度手を入れているのかもしれません。
軽く見た程度では、非常に粉っぽい紅茶です。

【水色・味・香り】

【静岡県】カネロク松本園:燻製紅茶吉野の桜2016-2

3分淹れました。
水色は、明るめの茶色です。
香りは、正露丸っぽい香りがします。薬草系です。
味は、サラリとさっぱりした風味なのですが、鼻から抜ける香りが正露丸です。

味の系統は、清廉系になります。

しばらく淹れるとこうのようになりました。
水色は、濃い朱色になりました。
香りは、ますます正露丸です。まさしく正露丸です。
味は、軽く酸味が広がります。鼻から抜ける香りに正露丸香は強くません。

傾向として、正露丸香を楽しみたいなら、浅めに淹れると良いと思います。
紅茶として楽しみたいなら、じっくりと淹れるほうがいいでしょう。

【茶殻】

【静岡県】カネロク松本園:燻製紅茶吉野の桜2016-3
茶殻は、茶葉を膨らませたような感じですが、全体的にきれいな形状をしてます。
残り香は、そこまで正露丸ではなく、普通の紅茶の残りがと同じように、木の皮や乾いた葉のような香りがします。
香りの正露丸の部分は、やはり、着香した香りなんだなと改めて確認できる茶殻です。

-国産紅茶レビュー, 静岡県

執筆者:

関連記事

no image

【静岡】田原製茶:菊川紅茶

【茶葉】 茎が多い目ではありますが、全体的に細かい茶葉です。発酵がしっかりしているようで、色目も光をどう変えてもこの色です。正直、測りやすい茶葉でした。 【水色】 水色は、透明度が高めの朱色です。香り …

no image

【静岡】丸子紅茶:べにひかり

【この紅茶について】 静岡丸子の丸子紅茶です。先日の茶源郷まつりでも、来ていらしたお客さんの多くが丸子紅茶を飲んだとよく話されていましたので、やはり全国区だなって思います。 このべにひかりは、実は今年 …

no image

【茨城】木村製茶工場:さしま紅茶

【茶葉】 茶葉は、きれいに撚られて選別も丁寧で、ここまで良い茶葉だったけ?と改めて思うほどです。仕事が丁寧だなって今更ながら思ってしまします。 【水色】 中国紅茶のような味と風味。香りはそこまで中国紅 …

no image

【埼玉】平岡園:三富紅茶①

①と書いたのは、②があるからです。 【お茶農家兼プログラマー】 平岡園さんは、ツイッターの方で、主に『プログラマー』の方でお世話になっております。 その方の去年の三富紅茶(商品名)を出してみました。 …

no image

【高知】秀平農園:四万十紅茶

【茶葉】 形状を見ると、紅茶というよりも、煎茶です。しかも、しっかり丁寧に作られた煎茶と同じような形になってます。選別も思いのほかきっちりしているみたいで、多くは葉です。茶葉もカサの割にちゃんと重さも …

アーカイブ