【 浜佐園わらしな紅茶2013 この紅茶について】
浜佐園わらしな紅茶2013 は、静岡の浜佐園さんの紅茶です。
多分、普通に検索しても緑茶ばかりがヒットすると思いますが、
根気よく探していただくか、近日中に開始予定のうちのショッピング仲介サイト
『京都紅茶道部紅茶仲介部』
でも取り扱い予定なので、そちらでよろしくお願いいたします。
※2020年、京都紅茶道部では現在取り扱っておりません。
わらしな紅茶は、上記の通り浜佐園さんの取り扱いです。
台湾の紅茶東方美人は、『ウンカ』と言われる緑茶では大変な害虫を駆除せずに、
わざとかませることでストレス状態を与え、その結果芳しき香りを立たせる紅茶です。
日本でそういう無完全駆除農法(自然農法)を行っている農家さんと
日本で早くから台湾から釜炒り機を輸入し、国産ウーロン茶を作っていらっしゃる方との
共同作品と言えます。
そのうち、良いロットのものを『山の宝珠』といい、
普通のロットのものを『わらしな紅茶』と名づけて販売しているそうです。
(普通のロットと言っても、圧倒的多数の他の所と比べたら圧倒的に良い)
平たく言うと両方共同じ茶園からとれているのですが、香りの立ち方がやはり違うので興味のある方は、ぜひ『うちの仲介サイトが開設してから』お買い求めください。
※2020年、京都紅茶道部では現在取り扱っておりません。
【茶葉】
茶葉は、くりくりしていて、台湾茶っぽいです。
多分、一部の人は淹れる前にかじっちゃうんじゃないでしょうか。
選別も綺麗で、ほぼ繊維や茎が入ってません。
(繊維っぽい色に見えるのは、芯芽です)
丁寧な加工が手に取るようにわかります。
【水色】
水色は明るめの朱色です。
香りは東方美人を目指して作っているだけあって、ニッキと花の香りを足したような感じのいい香りです。
味は、軽く青い感じがします。
鼻から抜ける香りが、最初の香りと全く同じ香りで、心地いいです。
元々良いのは知ってますが、さすがだなぁ・・・としか言い用がないですね。
味が薄めなので、味が軽めなので、これがどう変わるか楽しみです。
長時間淹れたらどうなるでしょうか。
水色は深い赤です。
香りはほぼ同じなのですが、心持ち濃くなっています。
味は、薄く渋みが広がります。
そしてほんのり香ばしさが乗って鼻から抜ける香りがさわやかな葉っぱのような香りです。
元々この紅茶も特徴があるのはわかっていたのですが、ここまで特徴深いと感慨深いです。
『評価されるべき紅茶はちゃんとそれなりの評価をされるべき』と常々思います。
【茶殻】
茶殻は『完全展開』です。
まるで台湾茶を見ているような気分です。
こんなにもピンと張り詰めて展開するのは、他を探してもなかなか無いでしょうね。
こうみるだけでも、ひと味もふた味も違う紅茶だなって思わざる得られません。
※2020年現在、浜佐園さんでは、わらしな紅茶は生産されておりません。
明日も、更新します。
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