【この紅茶について】
この紅茶は『ウンカにかませた茶葉を紅茶にした』その茶農家さんの
実験茶です。
【茶葉】
荒茶なのは、実験段階のを詰めて送ってもらったからです。
そこは気にしないでおきます。
茶葉の形状はやはり、紅茶というか煎茶です。
ザクザク切って加工した感じ。
【水色】
水色は明るめの茶色。
とりいって、香りもなし(鼻が悪いんじゃなくて、ほんとになし)
味は軽く渋いだけ。
うん。これは去年だけで製品化しなくて良かったとつくづく思います。
(あの時も実験って言ってたから、してないよね・・・)
今年は期待ですが、多分、こちらには回ってきてないはず。
温度が落ち着くに連れ、酸味が登場。
本当に、今年から劇的に変わったことに感謝します。
(いろんな意味で、劇的に変わってますから)
長時間淹れたらどうなるでしょうか。
色目はさっきよりも40%増しぐらいです。
香りはかすかにお茶らしくない香りがします。
どくだみ茶に近いかも。
味は、酸味と渋みがきついです。
まあ、実験なので、これと同じものは作らないでしょうが、
この方法は、さすがに、お勧められません・・・
ただ、今の紅茶の製茶法でウンカ芽を実験されるのはいいかもしれません。
ですが、たくさん検証が必要となるでしょうが。
(現在として、一部の品種紅茶が際立って特徴のあるいい紅茶になってますんで)
【茶殻】
茶殻も膨らんだ系の茶殻です。
香りもなにもなかったというのが感想です。
つくづく、これは実験で止めてもらって良かったと。
ただ、何度も書きますが、ここの茶農家さんの紅茶は今年から劇的に変わってます。
そして、来年も更に変わるでしょう。
そう言う意味で、ここが出発点だったんだといういい資料になるとお思います。
明日も、更新します。