国産紅茶レビュー 高知県

【高知】広井茶生産組合:しまんとRED

投稿日:2013年8月1日

【日本で最も成功している紅茶かもしれない】

高知県は、日本の紅茶の歴史を語る上で大事なところで、
試験的に中国から茶師を雇い、大分県と熊本県で製造に乗り出しますが
散々たる結果に終わります。
それから後に国産紅茶の父と言われる人を雇い、中国・インドに調査に行き、
その後中国の技術者とともに最初に製造に取り掛かったのが高知県安丸村(香美市物部町安丸)でした。
(それに関しては、当サイトの『国産紅茶の歴史』の方で、もう少し詳しく書いてあります)
ただ、しまんとREDのある所がその場所ではなく、随分と離れてますが、同じ高知県ということで考えてます。

タイトルの『成功している紅茶』と書いたのは、その販売です。
全国広域でアプローチをしているということと、メイン施設『道の駅とおわ』があるということです。
『とおわ』は高知県はおろか、四国でも最も有名な道の駅です。
そこを中心に全国販売をしているという商売のうまい会社ということです。
他のお茶農家さんも見習って欲しいな。
(真似は、むりだって)

【茶葉】

20130731しまんとRED1

パッと見ため荒茶です。
まあ、そのまんまですね。
せめて繊維と茎はもっととって欲しかった・・・
(自分で取るしかありませんか)

【水色】

20130731しまんとRED2

透き通る琥珀色。
軽く樹木の蜜っぽい香り。
渋くなくえぐくなく、すんなり飲める。
いろいろ足さないほうがいい、というか足したら確実に負ける。
少し番茶っぽい。
ただ、食物の邪魔にならない味なので、名脇役かもしれない。
残り香はそんなにも残らない。
長く漬けても、えぐみは出てこない。
返って砂糖控えめの和菓子のようなさっくりした風味。

【茶殻】

20130731しまんとRED3

茶葉の段階で荒茶でしたでの、
淹れたあとも同じような感じです。
ただ、茶葉と茶殻だけ見せて、味を想像しろと言われると
もっとひどい評価をすると思います。
それでも、すんなり飲める味わいを出せるのは、
ひとえに作りの丁寧さなのかもしれません。

これからも益々の品質向上をお祈り申し上げます。

-国産紅茶レビュー, 高知県

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