お茶 紅茶 紅茶の淹れ方

帰ってきた『国産紅茶でアイスティーを淹れよう』

投稿日:2013年7月25日

【夏に向くアイスティー】

去年の7月こういう記事を書きました。

国産紅茶でアイスティーを淹れよう

夏向けに、普段美味しくないと思われる緑茶品種の国産紅茶は
アイスティーにしてしまおう。
って内容でした。

この一年の間で、いろいろ知る機会もありまして、
『出来の良くなかった国産紅茶の活用法』
という会話にもなりました。
その話の結果としては、『ドライ生姜と足して生姜紅茶にしてしまう』
ということです。
普通、香りや個性の強いものを紅茶と混ぜるとき、紅茶そのものが負けてしまし、
『混ぜたものの味』になることが多いですが、それは茶葉の量で解消できます。
ですが、それでも負けてしまうものがあります。

例えばレモンです。

日本人はレモンティーが好きですが、海外の紅茶にレモンを加えると、
何もかもレモンに負けてしまい『渋くて酸っぱいレモン湯』になります。
特性上仕方ないんですが、これに上記の生姜紅茶にしてしまうという話を聞きまして、
『アイスレモンティーにしてみよう』と思いました。

今回は、比較検証のため海外の紅茶もやってみました。
淹れ方に関しては上記の過去の記事をご覧下さい。

【比較写真を見てみて】

20130725remonthi-

使ったのは、左側はアッサムのCTCで、右は国産紅茶の緑茶品種です。
中には、砂糖5gとレモン水2cc入れてあります。
個人的には5ccぐらい入れれば良かったかと思いました。
クリームダウンの検証はしてないのでそこんトコロは無視して欲しいのですが、
海外の紅茶の方は、紅茶の渋みが消えた代わりに『レモンの皮みたいな風味』が出てきます。
国産紅茶の方はそういうのは無く、軽くレモンの酸味と砂糖の存在がわかります。
もっとレモンを足すと、その差ははっきりと出ました。

アイスティーにするなら、もっと甘くしたいな・・・
とかいう思いもありますが、『夏に負けない香ばしさ』の他にも『夏に負けない香り立つ酸味』までラインナップに加えられたことは大きいと思います。

【改めて考えてみて】

 昨日の記事に書きましたが、『緑茶品種と海外品種のブレンドのレモンティーは美味しいかもしれない』ということは現実味があるかもしれません。
紅茶の本とかでは『昔の喫茶店は紅茶の淹れ方もわからない人が、色つきの紅茶にレモンを入れればタンニンの出が薄いのであったのかもしれない』と書かれてあります。
もし、紅茶自由化前の『海外の紅茶に国産紅茶10%以上強制ブレンド時代』であれば、色付きといかないまでも『コーヒーのつもりで淹れた紅茶』でも、レモンティーは今のそれよりも美味しくなる可能性があります。
国産紅茶のタンニンの量は海外のとは比較にならないくらい少ないです。
そう言う意味でも、『レモンティーに向く』と言えるのではないかと思います。

今年も改めて『緑茶品種の国産紅茶は夏に向く』というのを確認した日でありました。

-お茶, 紅茶, 紅茶の淹れ方

執筆者:

関連記事

no image

三年番茶はノンカフェインというか、デカフェの飲み物

ソロモン流で、『マクロビオティック』の賢人が出てらしてましたね。 お茶も紹介されてたんですが、 【ポイント10倍】三年番茶【お徳用600g】 【有機三年番茶】【3年番茶】★ランキング1位獲得&#823 …

no image

ファーストフラッシュが出る前に再検証:紅茶を淹れる2つの方法

南山城紅茶チームのツイッターやフェイスブックに、今年の南山城紅茶のファーストフラッシュ(一番茶)の準備の光景がアップされてました。 出まわるのも時間の問題なので、今回は去年までの物をどういう方法で淹れ …

no image

今度は茶葉の量がわかる(らしい)紅茶飲料

嫁様がこれに興味を持ったようです. 午後の紅茶Pungency 1本1000円で2本セットで2100円という、 普通に考えれば、『異常に高い紅茶飲料』ですが、 中身がすごい上に、監修が磯淵さんというち …

no image

初じゃ~!初じゃ~!紅茶が入荷された~!

去年、『紅茶の試飲会で美術館に行ったのに、なぜか和服の女性が多数でびっくらこいた』という物議を呼んだ、『加賀の紅茶』の今年の分が販売決定されたとメールが来ました。 発売日は、昨日9月30日。相変わらず …

no image

まだまだ、暑くて当然でしょ。まだ、7/25(旧暦)なんだから。

「太陽暦は太陽に合ってて、 太陰暦は季節に合ってんだよww  異常気象?ばっかじゃねーの??」 と、某大手予備校の古文の講師(バラ栽培家)の発言でした。 (一部、脚色してます) で、暑い日がまだまだ続 …

アーカイブ