お茶 緑茶 緑茶の淹れ方

『伊右衛門』と『伊右衛門』

投稿日:2010年12月21日

多分、今回は誰でも知ってるはずです。
二つの伊右衛門。

でも、『煎茶と玄米茶』とか『コールドとホット』とか、チープな比較はしません。
京都紅茶道部
『葉っぱ』と『ペットボトル』です。
ペットボトルの中身がどれだけ、リーフに近いのか。
それの確認です。
推奨される淹れ方は、
京都紅茶道部
”90℃で1分”とかかれてますが、
普段どおり、
”一煎目:70℃~80℃で1分”
”二煎目:80℃~90℃で30秒”
”三煎目:100℃で30秒”

と、淹れます。
ということで、
京都紅茶道部
封を開けまして、
京都紅茶道部
いつもどおりのセットをして
京都紅茶道部
お湯を沸かします。
先に
京都紅茶道部
茶葉を入れておくんですが、
通常のほかのメーカーのよりも、細かいです。
(もしかして、『ブロークン』っぽい?
京都紅茶道部
そして、お湯を・・・
京都紅茶道部
入れ替えて
京都紅茶道部
急須へと注いで、1分・・・・
京都紅茶道部
濾します。
一煎目とペットボトルの色目は、
京都紅茶道部
明らかに違います。
ただ、この差は、『茶葉に抹茶が添加されてる』ことも原因です。
他に、三煎目まで淹れたのを比較すると、
京都紅茶道部
右に行くほど(左端は、ペットボトルなので除外)
黄色が強くなって行ってる
のが
よくわかると思います。
味の比較をしましたら、ペットボトルは、
『二煎目と三煎目の間ぐらいの味』ということがわかりました。
ちょうど、90℃~100℃で淹れた味です。
つまり、推奨の淹れ方でこの茶葉を淹れると、
ペットボトルくらいの味になる
ということです。
(一煎目でそれをすると、抹茶の風味で、かなり違いますが)
で、実は、今回の検証、ちと残念なことがありまして、
一煎目の煎茶は、普通『アミノ酸がふんだんに出て、甘い』のですが、
今回は、正直甘くありませんでした。
よく言えば、
『一煎目から、抹茶の香ばしさとすっきりした後味』

なんですが、
悪く言えば、
『味の出ない茶葉を抹茶でごまかしただけ』

というものです。
まあ、100g700円ぐらいの茶葉なので、しょうがないといえばしょうがないのですが。
(普通、よく味の出る茶葉は、100g2000円以上のものと言われてます)
これが、福寿園さんの本気だとは思えないので、機会があれば、
お店に行って『本気の茶葉』を買って試したいと思います。

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