国産紅茶レビュー 新潟県

新潟:富士美園:雪国紅茶

投稿日:2013年4月4日

日本北限の紅茶

『日本で北限のお茶』は岩手県あたりで作ってるようです。

ただ、この話をなんの不思議も感じずに聞かないでください。
お茶はそもそも『熱帯植物』なのです。
それがなぜ、豪雪地帯なので育てられるのか。
ひとえに、日本人の異常なまでの情熱がなす技です。
結果としてその情熱は、同じ熱帯植物だったコメを『最果ての地北海道』で育てることにも成功しました。
この情熱はなんというか、すごいとしか形容がありません。

茶柱が立ちそうな勢い

今までの写真と今回の写真はずいぶん中身が違います。

新潟富士美園20130403-1

平たく言いますと、前までの紅茶はよりわけが厳しく
茎がほとんど入ってませんでした。
ですが、ここはそれなりに入ってます。
実は、これは異常なことでもなく、ほかの国産紅茶なら
当たり前の光景です。
普通煎茶には入らない繊維まで入ってることも多いです。
よりわけはこれからの大きな課題と言えるでしょう。

ただ、一説には『茎が入ってると甘くなる』という人もいます。
必ずしもマイナスではないのが茎というものです。

途中から別の顔

淹れた条件はいつもどおりですが、

新潟富士美園20130403-2

ここまでは、渋みもえぐみもなく、ほんのり甘い緑茶系紅茶です。
ですが、6分を超えると渋柿に似た渋みがじんわり出てきます。
嫌な渋みじゃなくて、『あ・・・表情変わったな』って楽しめるくらい。
そう言う意味で、紅茶って面白いです。

測りやすい茶葉はプラスポイント

前の時も書きましたが、きれいに揃えられた茶葉は計量しやすくて安定した味を出しやすいです。

新潟富士美園20130403-3

こちらも同じく、茶殻にそれがよく見えて取れます。
海外の紅茶でこういうカットするところはそう見かけません。
なぜなら、このカットそのものが煎茶の機械だからです。
海外では、元々茶の大きさ別に分別したり、粉砕加工をしたりと工業化が進んでるので、
結果としてこういう茶葉は日本の紅茶の特徴と言えるのかもしれません。

日本の紅茶は、日本の煎茶の機械によってできているものもある。
すべてが良いとは言えませんが、すべてが悪いとは言えません。
誰でも安定して淹れられるというのは長所だからです。

-国産紅茶レビュー, 新潟県

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