基本的に、『ある特定のものにこだわる』人が、この世にはたくさんいます。
服のブランドとか家電のメーカーとか本の著者とか。
僕は、とりわけ『食』に関してこだわってるらしく、
味噌は富山の『日本海味噌』、
米はうちの母親の実家の米、
通常に飲むお茶は、加賀棒茶か京番茶
(ただし、ここはメーカーを問いません)
とかあります。
この頃は、楽しみで飲むお茶が『べにふうき(紅茶)』を基準というか、
”紅茶の味比べの基準”にすえることが多くなりました。
べにふうきは、紅茶を飲んだ既歴としては、あたらしいほうです。
この頃も、普通に緑茶とか、例のフォンダンショコラの紅茶とか桜紅茶とか嫁に飲ませるカモミールとかいろいろ飲んでますが、結局はべにふうきを飲むとこの紅茶のことばかり考え込みます。
例えば、
『なぜマイナー扱いなんだろう』とか
『静岡の試飲のときにこの香りを体感できなかったのはなぜだ』とか
『紅茶よりも、緑茶の認知度のほうが高いのはなぜだろう』とか
『なぜ、高級品扱いされてるんだろう』とか
いろいろ考え出したら、寝付けなくなるくらい。
また、近いうちに、手元にあるセイロン紅茶とべにふうきの比較を書いて載せますが、それも結局はべにふうきの異常なまでのスペックの高さを示す内容になってしまいます。
(セイロンが悪い訳じゃないです。ものすごくいいです。ですが、それ以上にべにふうきがチートすぎるんです)
いまだに仕上がらない(てか、全く進まない)『京都紅茶道部』のサイトは、まず最初に『べにふうき』のサイトととして仕上がる予定です。
僕が、みんなに一番伝えたいのは、いわゆる『日本茶』でも一般的な『紅茶』でもなくて、『日本国産紅茶』であり、その『べにふうき』なんです。
サイトを作れば、広がるとは思ってません。
でも、専門サイトとそれからのほかの人たちへの接点の増加が、べにふうきを広めるきっかけになればいいと思います。
個人的には、べにふうきの『売茶翁』をやってみたいという、気もあります。
(お金、かかるがな orz)
『紅茶べにふうき』に取り憑かれてるんじゃないかと、錯覚する
投稿日:2011年5月28日
執筆者:【国産紅茶専門家】みこどん
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>龍之介さん
コメントありがとうござます。
べにふうきだけにとどまらず、お茶全般がすごいポテンシャルを秘めてます。
某風評被害が、まったく無意味なものだとおもうくらいw
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>花鑢さん
コメントありがとうござます。
枕崎の研究所が出身地でしたね。
(べにふうき)
おいしいだけじゃ、広まらないのが商売ですね・・・
もったいないです。
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はじめまして。私は鹿児島に住んでいます。
べにふうきと言えば鹿児島枕崎出身。
にかかわらずべにふうき紅茶はものすごくマイナーなのです・・(先日その話をブログにアップしたばかりでした)
ぜひこの紅茶の素晴らしさを広げて身近で飲めるものになってほしいと切望します。
だって、おいしいもん!
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初コメントです。
いつも楽しく、またほうほうと頷きながら、読んでます。
私も何気に紅茶専門店で花粉症対策にべにふうきを買い求めましたが、みこどんさんのブログを見て、べにふうきとは花粉症対策にとどまらない、すごいパワーを秘めたお茶なのだと知りました。
今後の、研究の発展、楽しみにしてます。