【 大和在来種蜜香紅茶2018 この紅茶について】
この紅茶は、吉田山大茶会2018年の時に購入した紅茶です。
『蜜香』とついていることからウンカに噛まれた紅茶と推測できますが、実際にはどのようなものでしょうか。
このや~まんと茶園さんの紅茶は2017年も購入しています。
合わせてご覧いただければと思います。
【茶葉】
茶葉は大ぶりで、一つ一つ丁寧に撚られています。
裁断されていなく、一つ一つが茶葉の形のまま撚り上げられた状態です。
釜炒り茶のような雰囲気もします。
茶葉の形状が残っているのが好きな方に好まれる茶葉ではないでしょうか。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、赤みのある黄色です。
香りは、スイートポテトか薄い黒糖のような香りがします。
味は、ほぼ白湯です。
味の系統は、3分ではわかりません。
まだまだじっくりと淹れてみないと正体がわかりにくいです。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、赤橙色です。
香りは、甘酒とスイートポテトを混ぜたような風味がします。
味は、軽い渋みと清涼感を感じます。
味の系統は、清廉系になります。
さっぱりとすっきり香りを楽しみたい方は、5分以上じっくりと待つことをおすすめします。
味が出る感覚を楽しみたい方は、10分以上をおすすめです。
やや抽出まで時間がかかるので、お茶の時間をゆっくり楽しみたい方に向いています。
【茶殻】
茶葉のときの感じたとおりの茶殻になりました。
一つ一つが生の茶葉の形状を戻し、見た目は色の変わった茶葉がそのまま残っている感じです。
残り香はスイートポテトのような香りがそのままで、もう一度淹れられるのではないかという雰囲気を感じます。
もう一度淹れてみたいと思います。