三重県 国産紅茶レビュー

【三重県】ハサマ共同製茶組合: kyoukan茶紅茶べにふうき2017

投稿日:2017年12月10日

【 kyoukan茶紅茶べにふうき2017 :この紅茶について】

kyoukan茶紅茶べにふうき2017 は、愛知県尾張旭市で行われました『国産紅茶グランプリ』の金賞として選ばれた紅茶です。

シングルオリジンティーフェスティバルにて販売されていたものを購入してきました。
ハサマ共同製茶組合さんの紅茶は初めての試飲レビューになります。
改めて、どのような紅茶なのか確認してみたいと思います。

【 kyoukan茶紅茶べにふうき2017 茶葉】

【三重県】ハサマ共同製茶組合: kyoukan茶紅茶べにふうき2017 -1

4割ぐらいが芯芽です。
写真が特別多いわけではなく、袋の中がほとんど芯芽と言ってもおかしくないぐらい芯芽です。
手摘みで摘んだのではないかとしか思えません。
たまにこういうのを見かけますが、凄さしか感じません。
シルバーチップ、ゴールデンチップが大好きな方には、垂涎の茶葉かと思います。

【水色・味・香り】

【三重県】ハサマ共同製茶組合: kyoukan茶紅茶べにふうき2017 -2

3分淹れました。
水色は、橙色です。
香りは、軽くアーモンドの香りがします。あとラムネっぽい風味もします。花の香りを嗅いでいる感じです。
味は、軽く味の存在を感じるのですが、いまいち何かわかりません。3分では薄いです。

味の系統は、清廉系の紅茶になると思いますが、3分ではまだわかりません。時間が経って判断する方がいいと思います。

しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、基本的には3分の時と同じで、アーモンドの香りがします。あとラムネっぽい風味で、花の香りを嗅いでいる感じですが、少しビター感がでてます。
味は、渋みと香ばしさが全力で表に出てます。軽く酸味のあります。

味の系統は清廉系です。ただ清廉系ですが望蘭系よりになります。ストレート向きですが、飲みながらミルクを足したいという欲求にかられます。
多分、ミルクには負けると思います。

【茶殻】

【三重県】ハサマ共同製茶組合: kyoukan茶紅茶べにふうき2017 -3
枝見えるのは、心芽と一葉を支えていた茎です。とても柔らかい部位で、正直葉っぱと見分けが付きません。
全体的に、小さい葉と芯ばかりです。
海外の紅茶だったらもっと高かっただろうなって思ってます。
手摘みで摘んだのかと思うくらい、丁寧に分けて摘まれてます。
こういう茶葉が好きな方は、一度体験してみては如何でしょうか。

ハサマ共同製茶組合さんの紅茶をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。

~Kyoukan茶~ ハサマ共同製茶組合

-三重県, 国産紅茶レビュー

執筆者:

関連記事

燻製紅茶燻製材松2019:カネロク松本園【静岡県】-パッケージ

燻製紅茶燻製材松2019 :カネロク松本園【静岡県】

【京都府】和束紅茶:京都和束紅茶かをり2018-パッケージ

【京都府】(株)和束紅茶: 京都和束紅茶かをり2018

【京都府】(株)和束紅茶:京都和束紅茶まれ2019-パッケージ

京都和束紅茶まれ2019 :(株)和束紅茶【京都府】

杵築紅茶 国産きつき紅茶べにふうき2017 -茶液

国産きつき紅茶べにふうき2017 :杵築紅茶【大分県】

kyoukan茶紅茶べにふうき2019SF :ハサマ共同製茶組合【三重県】-パッケージ

kyoukan茶紅茶べにふうき2019SF :ハサマ共同製茶組合【三重県】

アーカイブ