国産紅茶レビュー 長崎県

【長崎県】大石農園: 対馬紅茶べにふうき2017

投稿日:2017年12月3日

【 対馬紅茶べにふうき2017 :この紅茶について】

対馬紅茶べにふうき2017 は、シングルオリジンで購入しました。
去年奈良の地紅茶サミットで購入した大石農園さんの今年のものです。

【長崎県】大西農園:べにふうき対馬紅茶2016

今年は何かとお耳にする機会が多い方でした。
いろんなイベントに参加されている(関西も多めです)事も影響しているのかと思います。
来年もさらなるご活躍をお願いしたいものです。
(多分、またお会い出来ると思いますが。ご挨拶もできましたので)

【茶葉】

【長崎県】大石農園: 対馬紅茶べにふうき2017 -1
一つ一つがやや細かく感じますが、細く撚られて長細いです。
発酵はきっちりしてあるふうに見えます。
封を開けた時の香りが若草っぽく、時間の経過をさほど感じさせません。
心芽も散見します。
どのくらいの割合で茶葉を摘んだのか少々気になります。

【水色・味・香り】

【長崎県】大石農園: 対馬紅茶べにふうき2017 -2
3分淹れました。
水色は、橙色です。
香りは、青草のような若々しい香りです。
味は、軽く渋さとコクを感じます。

味の系統は、清廉系に成ると思います。が、まだ何かしら出ると思います。
3分では短いなと言う感じです。

しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、少し濃い目の赤橙色になりました。
香りは、バニラとかビスケットのような軽くビーターで甘い香りがします。
味は、渋さが表にぐっと出てきました。

香りは清廉系からかと思ったのですが、清廉系よりの望蘭系です。
思った以上に腰の強い風味がします。

【茶殻】

【長崎県】大石農園: 対馬紅茶べにふうき2017 -3
茶殻になると裁断されて短くなっていたことがよくわかります。
開いた茶葉の幅も同じくらいの物が多く、揃えながら製茶していた事を伺えます。
この紅茶でしたら、水さえ注意すればどの条件でも同じような紅茶に成るのではないかと思います。

こちらもこのあと2煎目にチャレンジしてみたいと思います。

-国産紅茶レビュー, 長崎県

執筆者:

関連記事

【静岡県】 益井園 : みらいふぁすと2018-2

【静岡県】 益井園 :益井紅茶 みらいふぁすと2018

【岐阜県】なべしま銘茶: 飛騨紅茶ファーストフラッシュ2016 -2

【岐阜県】なべしま銘茶: 飛騨紅茶ファーストフラッシュ2016

釜炒り茶柴本の蜜香茶秋茶2019:釜炒り茶柴本【静岡県】-パッケージ

釜炒り茶柴本の 蜜香茶秋茶2019 :釜炒り茶柴本【静岡県】

戸高製茶工場 戸高茶園釜炒り紅茶2012 -茶液

戸高茶園釜炒り紅茶2012 :戸高茶園(戸高製茶工場)【熊本県】

葉香製茶20130928 葉香製茶おくみどり2013 -2

【奈良県】月ヶ瀬の葉香製茶: 葉香製茶おくみどり2013

アーカイブ