【 塾果蜜香むさしかおり2017 :この紅茶について】
塾果蜜香むさしかおり2017 はシングルオリジンで購入しました。
今年の2月に『ゆめわかば』の試飲レビューを書いております。
シングルオリジンに出店されていて、他にもたくさん商品があったのですが、購入はコレ一つのみでした。
今から考えれば、関西では手に入りにくいお茶なので、もっと種類買っておけばよかったなぁと思ってます。
次は見かけたら、お金と相談して可能な限り多く買おうかと思ってます。
過去記事:【埼玉県】茶工房比留間園:熟果蜜香ゆめわかば2016
【茶葉】
茶葉は細めに撚られています。
まかりがそこそこあるので、若干他の茶葉と絡まり玉になりやすいです。
ですが、軽くゆするとほぐれるのでそこまできついわけではありません。
封を開けた時から香ばしい香りが立ち上ってました。
仕上げの加工の徹底さを改めて感じます。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、赤みのある黄色です。
香りは、ココアとかアーモンドとか、やや香ばし目の甘い香りがします。
合わせて焼き菓子やバニラっぽい香りも見え隠れします。
味は、白湯です。まだ特徴が出てません
味の系統は、まだはっきりしません。このペースだと清廉系と望蘭系の間ぐらいになります。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、濃い赤橙色になりました。
香りは、果実が熟して甘くなったようなそんな香りがします。
味は、渋さとコクが乗ってきて、戻り香りがドライいちじくっぽいです。
味の系統は清廉系と望蘭系の間ぐらいで少し清廉よりです。
じっくり淹れるほうが、フルーティーで美味しい紅茶になります。
今回は10分以上淹れてます。
保温性の高い茶器でじっくり淹れて飲むと楽しいかと思います。
【茶殻】
茶殻は、一つ一つがほぼ茶葉の形状を保ってます。
裁断をせずに極力小さな茶葉を中心に加工をしたのかなと思われます。
残り香も香ばし目の香りと軽く甘い香りが残ってました。
2煎目にチャレンジしたいような紅茶です。