【 宮崎茶房みねかおり2014(熟成紅茶) :この紅茶について】
宮崎茶房みねかおり2014(熟成紅茶) は、宮崎県の宮崎茶房さんの紅茶です。
ただ、普通の紅茶じゃなくて、2014年に作られた紅茶を倉庫で熟成していたものです。
毎年、宮崎茶房さんの紅茶を買っているので、だんだん『~の時に持ってきていない物ありませんか?』とかいう聞き方をするようになりました。
こうやって、厄介な客って増えるんですね。
みなさんも、一つでいいと思いますので、毎年買う茶園さんを決めて書い続けると面白い発見ができるかもしれません。
というわけで、今回は『茶園さんが作った熟成紅茶』です。
【茶葉】
封を開けた段階で、杏のような甘酸っぱい香りがします。
葉っぱの形そのままの物もありますが、殆どは細く曲って撚られています。
袋から取り出す時、すこしかからみ、塊になりやすかったです。
ただ、袋の中で軽く上下させれば解けるので、特に問題はありません。
とにかく、封を開けた時の香りが印象的でした。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、橙色です。
香りは、はちみつか綿菓子っぽい甘い香りがします。
味は、甘みと軽めのコクを感じます。
味の系統は、清廉系と滋納系の間くらいです。
サラリとして優しくてふんわりとした風味です。
もう、長く淹れる必要ないんじゃないかなぁって思います。
が、コレは検証ですので、長く淹れるたのも飲みます。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、濃い赤橙色になりました。
香りは、ワインとかレーズンとかドライいちじくとかいう熟成されたフルーティーな香りになりました。
味は、ほんのり渋くて、深いコクが口いっぱいに広がります。
浅く淹れても深く淹れても美味しい紅茶です。
もっとあればいいのに。
(多分、倉庫からたまたま引っ張り出したのをパッキングしたのかと思われるので、そんなにも数がないかと思います。)
【茶殻】
茶殻は、摘んできた葉そのものです。
裁断されるわけでなく、加工でばらばらにされるわけでもなくです。
全体的に小さい葉を中心に集めて作ってる事がよくわかります。
実のところ、長く淹れたのですが、まだ煎が利きそうな気配がします。
実際に淹れてみたいと思いますが、その結果はツイッターでご確認下さい。
ちゃんと淹れられれば書きます。
特に出なければスルーします。
宮崎茶房さんの紅茶をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。