【 益井紅茶みらいせかんど2016 :この紅茶について】
益井紅茶みらいせかんど2016 は、今年の吉田山大茶会で購入しました。
作ったのは2016年の秋なので、『去年の紅茶』になります。
もう、今年のみらいせかんどがでているはずですが、手に入るタイミングがどうしても翌年になってしまうので、今年に確認に成りました。
で、なんで11月なのかということに関しては、深く突っ込まないで下さい。
ちゃんと試飲しますので。
【 益井紅茶みらいせかんど2016 茶葉】
茶葉はやや短冊状でやや固めに見えます。
少し青いのが、やはり益井さんの紅茶だなと感じます。
いつもここから、ぱっと開くように紅茶が出るので、どのように変化がするか楽しみです。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、赤橙色です。
香りは、少しだけローストしたような香りがしますが、青草っぽい香りがします。
味は、軽く渋みがしマスカットの皮を噛んだ時のような風味がします。
味の系統は、清廉系です。
益井さんの紅茶は傾向としてどれも清廉系によります。
香りを特徴づけて作っているからかもしれません。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、少しだけ濃い赤橙色になりました。
香りは、ほんの少しだけおかゆっぽい香りがします。ふんわり甘い香りです。
味は、コクがはっきりし、香ばしさが表に出てます。
長く淹れると濃く出た感がまします。
ただ、飲むのがしんどくなるくらい濃いわけでなく、程々に濃いです。
例えば砂糖やミルクを入れたい方は、ここまで待つと良いでしょう。
10分推奨です。
顔立ちがはっきりしているそんな紅茶です。
【茶殻】
形状は、茶葉と同じく、綺麗に切りそろえられた短冊状の茶葉が横に広がってます。
お茶が出るプロセスが、開くプロセスのように、茶殻として残ってます。
茶葉がまるで綺麗に細められたものであるようなそんなイメージさえ感じさせます。
非常に、後片付けのし易い茶殻でした。
もし手に取られてみたい方がいらっしゃいましたら、イベントもしくは益井さんのWEBサイトを御覧ください。