リプトンの紅茶で販売国が違う とどのくらい違うの?
よく「ナショナルブランドは、その国の水に合わせて茶葉をブレンドしている」と言われます。
それでよく引き合いに出されるのが、『イギリスで買った茶葉を日本で飲むと美味しくない。水が硬水に合わせているから』と言われます。
実際はそんなこともなく、美味しいミルクティーに合う紅茶になります。
(美味しくないという人は、『イギリスの量をそのまま日本でも淹れているだけ』なのです)
ただ、その国に合わせている事は間違いなく、国々で最高のパフォーマンスを出せるようにしているそうです。
ということで、
実際に比較してみました。
右側:東南アジア
左側:日本
のリプトンのティーバッグです。
これは、その気になれば誰でも比較できますので、ぜひとも他の国で試してみて下さい。
比較
両方共明るい朱色でカップの縁に黄色くリングができてます。
良い紅茶であることには間違いないです。
東南アジア
【水色】
やや濁って見える。
【香り】
ほんのり甘い。バニラのウェハースのような感じの香りです。
【味】
香ばしさと軽い渋みがします。
砂糖を入れたいです。牛乳を入れたいです。
日本
【水色】
器のそこまではっきりとした透明度です。
【香り】
やや、酸味を感じます。
【味】
少し酸味を感じますが、渋さと濃さははっきりしてます。
これも、砂糖を入れたいです。牛乳を入れたいです。
思った以上に、何も入れずに飲むと、その個性の違いははっきりわかります。
実際、紅茶に差はない
話で言われているほど、差が大きいわけではないようです。
ただ、違いはありました。
それも実際飲むことと考えてみると、大きな差じゃないです。
両方共に共通してることは「砂糖とミルクを入れさせろ」って事です。
限りなくミルクティー、それがリプトンの紅茶なんだと改めて確認しました。