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【宮崎県】甲斐製茶園: やっぱり手作り高千穂産紅茶2016

投稿日:2017年3月29日

【 やっぱり手作り高千穂産紅茶2016 この紅茶について】

今回は、宮崎県の甲斐製茶園さんの やっぱり手作り高千穂産紅茶2016 をご紹介します。

宮崎県はお茶の生産量が多い地域で、合わせてその温暖な地域から紅茶の生産も盛んです。
数多くの茶農家さんが紅茶の生産に携わった結果、高品質な紅茶が数多く販売される地域に成りました。

今回の甲斐製茶園さんの紅茶がどの様になったか、確認してみましょう。

【茶葉】

【宮崎県】甲斐製茶園: やっぱり手作り高千穂産紅茶2016 -1
茶葉は、裁断されていないフルリーフです。
枝も葉もどうなってるのかわからないくらいのサイズ感です。
刈って、そのまま製茶した荒茶感がものすごいです。

【水色・味・香り】

【宮崎県】甲斐製茶園: やっぱり手作り高千穂産紅茶2016 -2

3分淹れました。
水色は、薄い橙色です。
香りは、軽く枯れた葉のような香りです。という感じでかきましたが、台湾の烏龍茶に近い香りがします。大寒の烏龍あたりになります。
味は、ほんのり香ばしさがしますが、ほぼ白湯です。

味の系統は、まだわかりません。

しばらく淹れるとこうのようになりました。
水色は、軽めの朱色になりました。
香りは、蜜のような甘い香りがします。
味は、軽く渋めでふんわり甘い香りがします。

味の系統は、清廉系です。

日本の紅茶とかインド・スリランカの紅茶というよりか、台湾や大陸の紅茶っぽいです。
このまま煎を重ねられそうです。

【茶殻】

【宮崎県】甲斐製茶園: やっぱり手作り高千穂産紅茶2016 -3
茶殻は、葉っぱそのものです。
茶葉が裁断無しで、そのままの形状を製茶した形であったように、茶殻もそれをそのまんま広げた茶殻です。
こういうのは日本の紅茶じゃなかなか見ることはないです。
やはり、台湾とか中国紅茶が違いです。
実は残り香もまだ甘さが残っており、茶壺で飲むのが一番あってるのかなという気もしました。
ただ、1煎目や2煎目は、あまり期待できませんが、3煎目から味がぐっと顔を出してくるそんな飲み方になると思います。

ですが、茶壺で飲んだら、煎を重ねるごとに、香り→味という流れになるのかなと勝手ながら思います。

こういう楽しみを考えられる紅茶は好きですね。

甲斐製茶園さんにご興味を持たれましたらぜひご覧いただければと思います。

甲斐製茶園 | 高千穂 釜炒り茶 第69回全国茶品評会 農林水産大臣賞

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