【 豊橋紅茶手摘み手揉み紅茶2015Autumnal この紅茶について】
豊橋紅茶手摘み手揉み紅茶2015Autumnal は、知り合いから貰った紅茶です。
ごとう製茶さんは、尾張旭で行われる紅茶フェスティバルの国産紅茶グランプリにて2015年・2016年とグランプリ受賞をされた農家さんです。
そのお茶への評判は高く、国産紅茶の愛好家だけにとどまらず、日本中の紅茶ファン、はたまた『紅茶以外のお茶のファン』までこの紅茶を求める方が多くいる紅茶です。
この紅茶は2015年に作られた紅茶です。
ある意味1年寝かした紅茶です。
品種は、べにふうきととよかです。
どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【 豊橋紅茶手摘み手揉み紅茶2015Autumnal 茶葉】
茶葉は、一つ一つが独立をして撚られ、重ねるとお互いに立ち上がり積み上がっていきます。
大きさの割に重さを感じません。
毎回5gを計量しているのですが、その高さは全然違います。
シルバーチップが多く混ざっており、海外の紅茶好きの人にはたまらない茶葉でしょう。
これが国産紅茶なのが信じられないほどです。
でも愛知県豊橋で作っているんですから。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、薄いオレンジ色です。
香りは、軽く柑橘っぽい香りと燻煙っぽい香りが同居してます。
ただ、まだまだ薄いです。
味は、渋みなどはありませんが、鼻からツツジの花のような香りが抜けていきます。
ただ、3分は短すぎました。もっと長い時間で本領発揮でしょう。
味の系統は、清廉系と思われます。
しばらく淹れるとこのようになりました。
水色は、クリアな赤茶色です。
香りは、軽くスモーキーな香りで、軽く甘さを感じます。
味は、軽く渋みを感じますが持続せず、追って甘さと花の蜜のような香りが抜けていきます。
やはり、5分以上10分ぐらいがおすすめです。
外国の紅茶で同じものを探すと大変だろうなと思います。
よくぞこれを日本で作ってるなと凄さを感じます。
【茶殻】
茶殻を見るとますます驚きます。
全てが一芯二葉以下で、開いた姿が木になっていた時とほとんど同じです。
しかも崩れている茶葉もなく、まるで紅葉した葉の目の部分だけ詰んできているようです。
茶は広葉樹ではないので、紅葉しないのですがこれならころっと騙されそうです。
見た目も美味しそうな茶殻です。
ごとう製茶さんにご興味を持たれましたらぜひご覧いただければと思います。