今回は、静岡県の水車むら農園さんの 水車むら紅茶かぶならし をご紹介します。
最近嫁に『同じところの紅茶が続いている』と言われます。
実はあとストックが水車村、益井園、豊好園の3か所分しかなく
そこの商品数が他と比べ群を抜いて多いので(山片君のを除く)、
結果としてここのが順番に回ってくる計算になります。
と言う事で引き続き、国産紅茶募集をしていることを宣言します(o ̄∀ ̄)ノ”
予算が合えば、買いに行きますし、送っていただくのもOKです。
ただし、試作品ではなく『商品である』事が条件です。
ここで見たはいいけど、見た人が買えないと言うのは、
うちの特性上、避けたいお話ではありますので。
(試作でしたら、茶園・製品を伏せてレビューさせていただきます)
【 水車むら紅茶かぶならし この紅茶について】
この紅茶は、引き続き水車むらです。
水車むらの紅茶は、一つづつ購入ではなく、試飲パックの購入で試飲してます。
8つ程あるのですが、紅茶じゃないものもありますので、それは省いています。
と言う事で、今回は3つ目です。
【 水車むら紅茶かぶならし 茶葉】
『かぶならし』という事で、多分、1茶~2茶の間の剪定の時に刈った茶葉で作ってるんでしょうか。
横にいた嫁も『茎が多いね』と言ってました。
名づけるなら『紅番茶』と言うのがふさわしいかと。
それが悪い意味でというわけではなく、それだけ身近な商品群になりえると言う事です。
いかんせん、紅茶と言えば特定のイメージが付くことがあるので、
こういう『刈り取りから日常茶飯』という印象ができる紅茶は重要かと思います。
【水色】
水色はライトな橙です。
香りは穀物っぽいです。
味はほんのり甘く、風味はおかゆのような感じです。
この段階でタイプは滋納だとおもいます。
温度が落ち着いてから、香りは滋納さがはっきりわかります。
味も軽く酸味が出ていて、軽く香ばしくて、なかなか心地いいです。
長時間淹れたらどうなるでしょうか。
水色は朱が少し濃くなった程度です。(30%ぐらい)
香りは香ばしさが増しました。
味は酸味が強くなりましたが、軽くニッキのような風味が出てます。
でも、しつこい味でもなく、飲みやすいです。
実に良い滋納です。
【茶殻】
茶殻は開いた系です。
茎が多いこともあって目立ちます。
ですが、それが味に悪い影響を与えたかと言えばそんなことなく、
『滋納のお手本』みたいな紅茶に仕上がってました。
こういう紅茶もありだなと再確認です。
水車むら農園さんにご興味を持たれましたらぜひご覧いただければと思います。
明日も、更新します。