今回は、静岡県の清水両河内の茶農家豊好園さんの 豊好園紅茶山の息吹 をご紹介します。
【 豊好園紅茶山の息吹 この紅茶について】
この紅茶はフェイスブックで同じグループにいらっしゃいました豊好園さんに直接注文して購入しました。
その時の注文の仕方が今でも覚えているんですが、商品を買ったというよりも『出来上がった紅茶を全種類買った』というのが正しいです。
ここだけで品種違いで全15商品。
15gづつお願いしたとはいえ、よくやったな・・・って今更ながら思います。
ちなみに、これが1商品目ですので、他のも挟んで全15品種をアップします。
多分、単一茶園では最も多い記事数になる予定です。
【 豊好園紅茶山の息吹 茶葉】
全体的に大きめで軽い茶葉です。
綺麗に縒れているものそうでないものもありますが、
全体的に綺麗にまとまってます。
あとは、茎と繊維の除去技術ですかね。
いつも思うんですが、『高高度色彩選別機』の作業請負とかしたら、
もっと状態が良くなるのかななんて思ってます。
まあ、僕の事業展開次第でやりたいネタの一つではありますが。
(目指すは国産紅茶のアマゾン)
【水色】
水色は薄い橙です。
香りは淡いポン菓子。
味はほんのり甘くてほんのり香ばしい。
まあ、平たく言うと『まだ出てない』ってことです。
5分以上推奨ですね。
3分じゃ全然足りませんわ。
長時間淹れたらどうなるでしょうか。
水色は明るめですが深く濃い赤です。
香りは穀物っぽいです。
味は、香ばしさと軽い酸味が主ですが、鼻から抜ける香りに円熟した花の香りが除きます。
飲みづらいとか言うのはなく、風味の良い紅茶です。
まんじゅう食いたい・・・
【茶殻】
茶殻は大きく展開された『開いた系』です。
残り香がほぼなくて、『どこに行ったの?』という感じになります。
そもそもはヤブキタからの実生選抜(種から育てたものの選抜)品種なので
実は紅茶の風味にも緑茶感が残っているのですが、育て方が良かったのか
『国産紅茶らしいイガイガ感』がなくスキッとしていいです。
やはり、育て方ですかね。
豊好園さんにご興味を持たれましたらぜひご覧いただければと思います。
明日も、更新します。