【この紅茶について】
第9回まで続いた『とある~』ですが、試作でもらったのがここでおわりましたので、
一度終了にさせていただきます。
次回はいつかはわかりませんが、また試作を頂いた時など、再開させていただきます。
このシリーズだけにとどまらず、なにか見つけたら新シリーズをしたいともいますので、
通常の国産紅茶レビューともども、よろしくお願いいたします。
【茶葉】
茶葉は全体的にクリクリしてていいんですが、
かるすぎてカサが異常に増えます。
これは加工の問題なのか茶の木そのものの問題なのかわかりません。
ただ、この違いは面白いなっていつも思います。
【水色】
水色は、茶色よりの橙。
香りはかすかにFFっぽさはあるものの、軽く穀物っぽい。
味は軽く香ばしい程度。
3分じゃ足りないな・・・って感じですね。5分以上ですわ。
ただ、温度が落ち着くと、ほんのり甘さが顔を出してきます。
もっと落ち着くと、酸味も顔を出してきました。
飲む時の温度って重要だなって、改めて思います。
長時間淹れたらどうなるでしょうか。
水色は深い赤茶色になりました。
香りは、紅茶らしい甘い香りがかすかにします。
味は、渋みと酸味のバランスが取れてます。
紅茶というには、すこし苦しいですが、いいお茶です。
【茶殻】
茶殻は、展開している開いた系の茶葉です。
これだけ豪快に戻っていると、清々しささえ感じます。
多分、どこかはわからなくても、どの茶葉と同じか気づいている人もいると思いますが、
ここの茶農家さんの紅茶は、あと一歩という所だと思ってます。
まだまだ紅茶作りにチャレンジしていただき、更なる良い紅茶になるよう、お祈り申し上げます。
明日も、更新します。