参考資料

【某所】とある秘密の国産紅茶4

投稿日:2013年9月23日

【この紅茶について】

今回の紅茶は、平成20年に作られた5年物の『ファーストフラッシュ』です。
これも、試しにもらったもので、どこのかは書きません。
全国でも『熟成紅茶』という物はそんなにもなく、あっても3年ぐらいまで。
ワインやブランデーやウィスキーみたいに、何十年も寝かしてて、メリットがあるのかどうかはまだわかりません。
この京都紅茶道部が企業化したら、全国のお茶の『熟成テスト』でもやろうかとおもってます。
基本、新鮮でフレッシュなものがいいですが、もし長期保存熟成変化で新しい切り口ができれば、商品開発の枠も広がるというものでしょう。
もし、熟成で良くなるのであれば、お酒のように、1シーズンの生産物を毎年切り売り出荷でいろいろな価格帯の商品を作ることもできるでしょう。
今後が楽しみです。

【茶葉】

国産紅茶20130919秘密1

茶葉はもうちょい選別が必要かと。
まあ、荒茶段階なので、ご愛嬌。
(多分、売る時は選別機にかけて売るんでしょうから)
やはり形は紅茶というよりも、煎茶に近い。
ざっくり短冊に折られた茶葉が、『元々緑茶です』と主張しているかのようです。

【水色】

国産紅茶20130919秘密2

水色は明るい赤茶色です。
香りは、ファーストフラッシュらしい華やかな香りがまだ残ってます。
渋みはほぼなく、軽く甘いです。
メントールって程じゃないですが、飲み口がスッっとします。
すごく落ち着いた紅茶です。
薄いと言うか、落ち着いた紅茶というのが正しいかもしれません。

長時間淹れたらどうなるでしょうか。

色目は倍以上濃くなってます。
香りはさっきの青茶っぽいFFみたいな香りに、香ばしさが少し足されてます。
渋み、酸味はほぼなく、香ばしさと甘味がスッキリ出ていて、
鼻から抜ける香りが、実にお茶らしい香りです。
(紅茶らしい香りでなく、『お茶らしい香り』)
実に落ち着いてじっくり飲める紅茶です。

【茶殻】

国産紅茶20130919秘密3

茶殻は、短冊から一気に展開されてます。
ちょいとごちゃごちゃして見えるのは、さっきの選別前だったということで、
広がった茶葉は、一見『膨らんだ系』にも見える短冊。
茶殻にいい香りが残ってないので、きっちり出る茶葉だったと嬉しく思います。

で、これ、10年熟成までがんばるの?

明日も、更新します。

-参考資料

執筆者:

関連記事

金沢の氷室のまんじゅう

【閑話休題】京都の水無月と金沢の氷室開き

6月30日は京都では『水無月』です 今日は、Twitterを見ていても、Facebookを見ていても、この和菓子がよく登場する日でした。 夕飯を食べ終えると、ふと嫁さまと『甘いモノが食べたいね』と意見 …

no image

【某所】とある秘密の国産紅茶8

【この紅茶について】 この紅茶は、『今年の新作』と言ってもらったものです。袋から一掴みなので、荒茶状態だということは予告済みです。 【茶葉】 茶葉は、取り出すときは若干玉になってましたが、なんとかわら …

no image

【参考資料】中国茶を淹れてみる(青茶編)

【国産紅茶以外も見てみないとわからない】 よく『中国茶のような』とか『~のお茶の~』とかいう説明をしますが、基本そこまで詳しくない人が多いですので、実際に国産紅茶以外のお茶を淹れてみて見てもらおうかと …

2つの天の川(羊羹の中身)

『2つの甘春堂』と『2つの天の川』

2つの『甘春堂』 京都には2つの『甘春堂』という和菓子屋さんがあります。 厳密には、2つじゃないみたいなのですが、ここは話の都合上『2つ』にしておきます。 (類似の話には、「ふたば」という和菓子屋さん …

no image

【某所】とある秘密の国産紅茶9

【この紅茶について】 第9回まで続いた『とある~』ですが、試作でもらったのがここでおわりましたので、一度終了にさせていただきます。次回はいつかはわかりませんが、また試作を頂いた時など、再開させていただ …

アーカイブ