【 出雲国のべにひかり紅茶2013 この 和紅茶 について】
今回 和紅茶 は、島根県の西製茶所さんの 出雲国のべにひかり紅茶2013 をご紹介します。
この紅茶は、ネットで検索した中にあったお茶です。
取り寄せるときに、定形外郵便など簡易発送を受けてくれませんでしたが、普通に購入しました。
今はケンコーコムなどでも扱っているそうなので、ご興味がございましたら、買われてはいかがでしょうか。
ここの紅茶は今のブームに乗った紅茶ではなく、もう20年近く試行錯誤を繰り返して作られているそうです。
今回の『べにひかり』は全国的に広まったべにふうきと違い、一部の人たちが試行錯誤や研鑽を繰り返しながらおいしい紅茶に仕上げていってる話をよく聞きます。
品種で買われる人は、一度買ってみて飲んでみてほしいと思います。
知ってる限りでは、べにひかりをつくってるのは、ここと丸子紅茶と月ヶ瀬健康茶園ですかね。
(杵築紅茶も作ってたかもしれません)
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【 出雲国のべにひかり紅茶2013 茶葉】
この茶葉は撚りをつけて作ると言うよりも、大きく作って、バリバリに砕いて作るという感じに見えます。
これは、ここだけの特徴でもなく、他にもちょこちょこ見かけます。
抽出の際に、茶葉をそろえる方法としてありと思われます。
フレキシブルにつかえるのですが、『茶葉をみて価値を評価する』人にとってはあんまし見たくないと思う形状かもしれませんね。
僕は飲んでうだうだいう人ですが。
【水色】
水色はすこし薄い程度。
香りは香草系の香りで、飲むと少し渋めで紅茶らしくありませんが、番茶ではありません。
ハーブティーっぽいかもしれません。
渋みの陰に、ほんのり酸味が入ってます。
でも嫌な酸味じゃなくて、これも味だと認識できます。
温度が落ち着いてくると、軽く甘い香りですが、べにふうきの香りとは全く違います。
よくいう『蜜のような香り』でもありません。
これが長く淹れたらどうなるか予想がつきません。
長く淹れましたら、色目は20%増しぐらいです。
香りは落ち着いて、味は渋さでなく、深いコーヒーのような感じになります。
もしかしたら、軽く砂糖や牛乳を入れても耐えられるかもしれません。
【茶殻】
茶がらは、ほぼ良い香りが移った後でした。
抽出がいいのは良いことです。
さっきのチップのような形状開いたと言うか膨らんだと言うのが合っているのかもしれません。
どの形状が一番効率がいいのかはわかりませんが(一番は粉?)抽出割合をみて、淹れやすい茶葉が広まればいいなと思います。
西製茶所さんの 国産紅茶 をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。