【 東八重製茶紅ふうき茶2012 この 和紅茶 について】
今回の和紅茶は、鹿児島県の東八重製茶さんの 東八重製茶紅ふうき茶2012 をご紹介します。
ツイッターのフォロワーの方に『知り合いが、紅茶を作ってみたらしいので飲んでみてほしい』という連絡を受けまして、FB経由で連絡を入れさせていただき、いただきました。
物がべにふうきなので、少々楽しみでもあります。
【 東八重製茶紅ふうき茶2012 茶葉】
この紅茶は、本来ティーバッグでしたが、わざと展開させていただきました。
そういう意味で、お茶農家さんの意図とは違う所にあるかもしれません。
【水色】
水色は申し分なし。
香りは、紅ふうきっぽくない。
『典型的な国産紅茶』という香り。
渋みは少し乗ってるが、多分、意図的に抑えているのではないかという感じ。
でも、『本来の能力を抑えられている』っという感じなので、データと経験を重ねれば文句なしに開花すると思う。
飲んだ後の、香りの中に、『いい紅茶によくある甘みのある花の蜜のような香り』が見受けられる。
紅ふうきだからかもしれませんが、これはずいぶん強い紅茶になるような気がします。
同じ紅ふうきでも、砂糖や牛乳に負けてしまうようなのもありますが、これにはその気配がありません。
【茶殻】
発酵が深いのかなって思います。
ただ、『在庫がなくて、改めて作ってもらった』物なので、SFとオータムの間(つまりモンスーン期?)であるせいか、濃いめに仕上がったのかなとか思ってます。
なので、ライトで華やかな香りとかは想像せずに、甘くかおりの深めのをイメージしてました。
長漬けの紅茶を確認してみたら、これで充分ミルクティー向けかなって思います。
ためしに、ガムシロ・牛乳(3.5の普通の)を入れてみた所、若干負けている気配はありましたが、十分耐えられると思います。
ティーバッグに入ってるので、チャイとか作ると面白いかもしれませんね。
個人的には、国産紅茶は普通の人に飲んでもらうとしたら『~用紅茶』とかいて、レシピをつけるのが一番だと思ってます。
紅茶好きはストレートで一度は飲みますが、ほとんどの多数はミルクティーにします。
添加の分量に負けない紅茶に仕上がるのであれば、これ以上に受け入れられるというのもないでしょう。
秋に期待したいところでした。
東八重製茶さんの お茶 にご興味を持たれましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。