お茶 ルピシア

ある紅茶専門店にまつわる創業伝説と偉人創業者①

投稿日:2012年1月3日

今も残る企業には、その伝説と偉人とも言える創業者の存在があります。
例えば、自動車のフォードは、創業者ヘンリー・フォードが自動車の大量生産を行い一般化を果たしたという伝説があり、GEには、発明王トーマス・エジソンが創業者であるということであったり、
トヨタは、創業者豊田佐吉による国産動力織機の発明、そして息子豊田喜一郎が当時『穀潰し』とまで言われても、トヨタ自動車を創業・拡大した。
今や坂本龍馬につきものになった岩崎弥太郎は、坂本龍馬の亀山社中の後継として九十九商会を創設、海運で頭角をあらわし、ついには、江戸時代からの大財閥三井家や住友家に並ぶまでの規模になった。

当ブログは、お茶と京都と旅行のブログなので、お茶の方に目を向けると、
宇治を治めていた上林家は、織田・豊臣・徳川と仕え、江戸時代終了まで、重要な地位を占めた。

欧州では、王家に御用達を受けたイギリスのトワイニングやフォートナム&メイソン、フランス王家に使えたマリアージュフレール、貿易商として世界中を飛び回り家に帰ると出迎えてくれる愛猫たちをマークにしたジャンナッツ、そして類まれなる才覚で一代で世界企業にまで育て上げた創業者トーマス・リプトンのリプトンなどがある。
ちなみに、トワイニングの日本の総代理店であった片岡物産は、トワイニングの高級イメージを維持するために、一般的な小売をせず缶でのみ贈答用の商品として販売されていたとか。
(今は、普通に小売で買えますよ)

日本においては、1952年に日本初のティーハウスとして開店した大阪堂島のMUSICA、1974年に東京で初の紅茶専門店を始めた創業者高野健次氏のTEA HOUSE TAKANO、もはや『おいしい紅茶はジャンピングさせる』を代名詞とした創業者磯淵猛氏のディンブラ、当人は一流の腕を持つにもかかわらず、紅茶を淹れるだけで観衆を爆笑の渦に包んでしまう山田詩子氏のカレルチャペック紅茶店、そして、『日本一の紅茶過疎地』を『日本一の紅茶の消費地』までに押し上げた中心人物、栃木のY’s Tea創業者根本泰昌氏などがあげられる。

こういうふうに、『創業者と創業の伝説』は、企業のイメージ付け・ブランド確立などに関わっていることが多い。

ただ、今回、日本有数の紅茶チェーンにして、この『伝説』を有してない、不思議な企業があることに気がついた。
それは、日本最大級の紅茶専門チェーン店『ルピシア』です。

 

-お茶, ルピシア

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