お茶のイベント 黄檗宗万福寺

国民文化祭のお茶会@黄檗山萬福寺~宇治の煎茶~

投稿日:2013年10月24日

昨日貼りました山門から、回廊を右に回りますと、受付のあとに、

宇治茶の呈茶コーナーが見えます。
本堂を挟んで左右に、呈茶コーナーがあるんですが、
ここは、煎茶と抹茶。

正直、京都が気合入れてするんだから、
『世界お茶まつりくらい』たくさんあるんだと思ってみたら、
どうやら、講演会・演奏会・呈茶4箇所と小規模なものでした。

まあ、全部まわれたからいいか。
ここの呈茶料金が

煎茶100円と安い・・・
(抹茶は200円)
原価の違いはあれ、随分と安い。

まずは早速、煎茶をいただきます。
使った茶葉は

100g2000円と比較的良い煎茶。
(値段はこっちが聞く前に勝手におっしゃってた)
実は、淹れる前から香りが立ってました。

日本茶インストラクター協会のインストラクターの人が、淹れてくれて

今回は2煎分。
正直、3煎分欲しかったな・・・

『まずは、1煎目は、お菓子を食べる前にお召し上がり下さい、その後にウンヌンカンヌン・・・』
はい、おっしゃられなくても存じております。
と内心思いながら、ウンウンをうなづきながら、頂きました。

やはり、宇治茶なので、テアニン(旨味成分)が濃いです。
こんな外でもちゃんと温度管理できててすごいな・・・

お菓子(多分、あんこを砂糖でコーティングしたもの)をかじり、2煎目。
2煎目は期待通りの渋さ。
お菓子と合う合うw

のっけからこの良さなので、会場が狭いといえども、
これからのお茶には期待が持てそうです。

-お茶のイベント, 黄檗宗万福寺

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