タイトルを読んで、『辮髪で、紫色の衣装で、中国拳法使いで、ガンダムに乗って、最後はラスボスになった人』を連想した人、挙手お願いいたします。
(※東方不敗参照
)
東京からお越しの『浅黄屋』さん。
(間違ってなかったはず)
ここでは、ワンコイン茶席(お菓子付き)とひたすら試飲大会(お菓子なし)を行われてました。
まずはワンコイン茶席でゆっくりと・・・
頂いたのは、『福寿山』という茶葉で、
阿里山よりも標高の高いところでしか取れなくて、
しかも取りに行くのに異常に苦労が伴うという茶葉でした。
(お値段:25g4000円だったかな・・・)
大きく撮ったのを・・・
茶席に座ったのは、一日目の天気が悪いといでしたので、
基本だれもいなくて、すんなりと座れました。
(順番待ち・行列が大嫌いなので最高の環境ですw)
一煎目はほんのり甘くて、花そのものの香りでした。
やはり、二煎目以降は、味が少しづつ出てきて、『中国茶らしいな』という感じ。
初体験にしては、随分楽しめました。
全体像はこんな感じです。
水切るあのスノコ、ほしいな・・・
(どこで使うんだよ)
これのあと、
社長さんの『茶葉をどこまで淹れれれるのか大会』に
付きあわせていただきました。
(写ってるのが社長さんです)
・佳葉龍茶(ギャバロンチャ)→8煎目
・東方美人 →10煎目
・福寿山 →9煎目
随分淹れれるもんだな・・・
東方美人は、ウンカにかませて
マスカテルフレーバーを出すというのは知ってましたが、
まさか、ここまで強烈に『紅茶そのもの』香りをするとは想いませんでした。
『すごいだろ・・・ あれでも烏龍茶なんだぜ・・・』
って感じです。
さすがに、ちいとお高かったですが、買いました。
東方美人25g2500円(だったはず)
普通に考えれば、100gで1万は『超高級茶』
まあ、値段はね、売り手が勝手に付けて
買い手が納得すれば成立しますから・・・
(そう考えると、絶対市場にでない龍井茶を10g1000円※原価※で買えたのはお得だったな・・・)
ちなみに、
晴れた2日目は大盛況で、茶席はすでに予約でいっぱいでした。
1日目が雨で本当によかった・・・
吉田山大茶会⑨~『東方美人』は紅茶の香り~
投稿日:2013年5月5日
執筆者:【国産紅茶専門家】みこどん