今日は、曇りでした。
ので、
出店はやってました。
(でも、帰りの時間が遅すぎたため、何も買えませんでした)
お昼から紅茶セミナーでしたので、
最初は、『大航海時代のお茶』ってのを飲みに行きました。
西洋のお茶といえば、今は無条件で
紅茶(これは、今年のディンブラだそうです)ですが、
大航海時代当時のお茶は
緑茶(蒸してない無発酵茶)だったそうです。
ただ、このときのお茶は、アミノ酸が日本のお茶(『やぶきた』という品種が主)と比べて、
少ないため、甘み・旨みが少ないので、砂糖を入れて飲んだそうです。
(ちなみに、これも砂糖を入れました)
その昔、お茶は中国でしか作られてなく、西洋からしたら、『東方の高価なもの』という扱いで、
その高価なものと、同じく当時の富の象徴『砂糖』をふんだんに使う『お茶』という飲み物は、
贅沢品の極みだったそうです。
ただ、いくら中国で出たときは最高品でも、長旅の途中で劣化したり、
中国側で劣化茶と混ぜものをされたりと、品質は必ずしもよかったわけじゃないらしいですが。
で、味ですが、正直、旨かったです。
自分でも作れねえかな・・・
その後、インドのチャイ。
普通に濾して飲む方法と一緒に、
こんな感じで、器を交互に入れ替えれると・・・・
泡立ちます。
『泡立てない』のと『泡立てる』のと、温度が違うの、飲み応えが違うんですが、
丸みが違いがでてきます。
(個人差によります)
このあと・・・
セミナーの時間です。
内容は、詳しく書くと、見づらくなるんで、ざくっと・・・・
・入り口で、9農園の国産紅茶を試飲してきました。
・日本人と紅茶の関係
→ほぼ、明治時代~昭和までの日本の紅茶戦略の失敗の突っ込みでした。
・中国紅茶の過去・現在
→キームン紅茶のすごさを語ってました。
・世界に見る紅茶の消費動向
→今は、ダイエットブームの結果、『お茶』そのものの消費が増えてるそうです。(特にアメリカ)
・国産紅茶を作る
→今、日本のは200の紅茶を作る農園があるそうです。
ざくっとですが、ダイジェスト。
さて・・・・
眠・・・
世界お茶祭り2日目
投稿日:2013年5月5日
執筆者:【国産紅茶専門家】みこどん