キリン午後の紅茶ミルクティー微糖をご紹介します。
もはや、だれも知らない人はいないという有名な紅茶飲料でしょう。
ペットボトルの紅茶におけるパイオニアです。
キリン午後の紅茶:https://www.kirin.co.jp/softdrink/gogo/
毎年、いろいろな試行錯誤を繰り返し、消費者の好みを調査し変化を繰り返してきます。
今回は、ミルクティーを微糖にしたということですが、どのような紅茶になったのでしょうか。
【キリン午後の紅茶ミルクティー微糖について】
2022年4月に新発売した午後の紅茶の新製品です。
世間ではロイヤルミルクティーなど味が濃くて甘いものが人気です。
ですが、ペットボトルでは、どんどん微糖・無糖の方向へ向かっています。
その中で今回のミルクティーは
「ミルク分と茶葉を通常の1.2倍使いながらカロリーを50%オフした」
という、基本的に相容れないこのを実現しました。
かなり攻めた中身になっています。
詳しくはこちらでメーカーの説明が書いてあります。
このキリン午後の紅茶ミルクティー微糖が、どの様な紅茶なのか確認してみましょう。
【水色・味・香り】
水色は、甘そうなクリーム色です。
香りは、ミルクの香りがはっきりと立ち上った後に、ほのかに華やかな香りが残ります。
味は、さっぱりしたミルクの風味の後に、甘さがじんわりと広がり、華やかな紅茶の香りがずっと立ち止まります。
非常にさっぱりとしたミルクティーです。
甘さが不自然ではないです。
グイグイ飲めるような、ミルクティーです。
スリランカのウバ産の紅茶を10%使っているとのことでした。
ですが、ウバ感はわかりませんでした。
ウバというと、湿布のようなサリチル酸メチル香を探してしまいます。
この紅茶にはそのような茶葉を使わなかったということでしょう。
【キリン午後の紅茶ミルクティー微糖での飲み方の提案】
このキリン午後の紅茶ミルクティー微糖は、味が濃い感覚がありながら、さっぱりとした後味の紅茶でした。
正直、これだけで良いんじゃないかと言う気もします。
ただ、そういうわけにもいかないので、なにか組み合わせを考えてみました。
ミルク感と「紅茶らしい」口当たりからイメージできたのは、パンでした。
菓子パンでも良いのですが、そこは、パン屋の限りなく焼きたてに近いパンを選んでみましょう。
例えば、バター香るパン、ピザ系のパン、または、カレーパンなどが良いです。
惣菜パンという種類になるでしょう。
ここまで書くと、朝食や昼食の組み合わせでどうですか、という意見が出てきそうです。
「カロリー高いパンに、カロリー抑えた紅茶で、実質ダイエット食だ」
と言う人も出てくるかも知れません。
さすがに、暴論なので、そこまで言えませんが、そのような楽しみ方はありです。
食べ物との組み合わせがしやすいオールマイティーなミルクティーだと感じました。
過去に、午後の紅茶の別の紅茶の試飲記事を書きました。
興味がありましたら、ぜひお目通し下さい。
キリン午後の紅茶: ホワイトショコラミルクティー