【 加賀の紅茶 輝 2020 この 和紅茶 について】
今日の 和紅茶 は、石川県の石川県茶商工協同組合さんの 加賀の紅茶 輝 2020 をご紹介します。
目を引く金のパッケージの国産紅茶です。
基本的に石川県内だけの販売で、金沢への旅行のお土産として選ばれるようになってきました。
喫茶で提供するお店も増えてきて、口にする機会が増えてきてます。
ホテルのアメニティとしても採用され、手にする人も多いでしょう。
今年の加賀の和紅茶がどの様になったか確認してみます。
過去の記事につきましては以下のページを御覧ください。
「加賀の紅茶」の検索結果
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
なお、今回の加賀の紅茶が2021ではなく、2020なのは、元々購入してなかったのと、購入したタイミングが2021が未販売だったことによります。
(2022年1月2日時点でもまだ2021は購入してません)
【茶葉】
茶葉は小さめです。
少し赤っぽいです。
扱いやすいように茶葉は整えたような形跡はあります。
茎が見えるのは、意図的に茎を入れているので、とり忘れでないそうです。
(甘くなるという検証結果による)
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、わらっぽい香りと、ミルク粥みたいな香りがします。
甘い感じがします。
味は、コクと軽く芳ばしさを感じます。
そして、飲み込むと味も香りもさっとなくなります。
余韻がないので、もう一口、もう一口と確認してしまいます。
味の系統は、滋納系です。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、濃い赤橙色になりました。
香りは、わらっぽい香りが強くなりました。
でも甘さを控えている香りです。
味は、渋みとコクを強く感じます。
渋みはすっと通り抜けるような感じがします。
飲み込んだあとじんわりと芳ばしさが残ります。
自己主張のある程度ある紅茶にしたい場合は長い時間淹れておいたほうがいいかもしれません。
【茶殻】
茶殻はコンパクトにまとまりました。
茶葉の時の細かさがそのまま茶殻になったような感じです。
残り香に特に特徴はありません。
ただこれは、急須で「和紅茶です」と出すのに向いてるスタイルのお茶だな、と茶殻からも感じます。
【 加賀の紅茶 輝 2020 この 和紅茶 での飲み方の提案】
この 和紅茶 は、何か食べるものを合わせると真価を発揮する紅茶です。
基本的に香りや味に、強い個性がありません。
対して、飲み口の爽やかさは格段にいいです。
食べ物をリセットして食べる事がより楽しくなります。
合わせる食べ物は、何でもいいでしょう。
和菓子から洋食まで、幅広く対応ができます。
さらに温かくても冷えてても、お茶でのリセットとしての機能は発揮します。
実にいい脇役としてのお茶と言えるんじゃないでしょうか。
個人的希望としては、金沢の和菓子(干菓子含む)や、金沢のケーキなど(キャラバンサライのブランデーケーキ)などと合わせていただけると幸いです。
石川県の加賀の紅茶をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。