【 吉野野生紅茶2021 この 和紅茶 について】
今日の 和紅茶 は、奈良県の合同会社ひよしの茶さんの 吉野野生紅茶2021 をご紹介します。
この紅茶は奈良県の東吉野村で作られた紅茶です。
余り知られていないお茶ですが、ツイッターを始め、色々な人から高評価を得始めている農家さんです。
イベントでも見受けたことがなかったため、ツイッターで見かけて購入させていただきました。
紅茶作りはじめお茶づくりの研究を深くされていて、多くの人から高評価を得ております。
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【茶葉】
茶葉は無裁断で大きいです。
所々、芯芽が見られます。
香りが甘くて濃厚です。
手摘みなのかなと言う印象を受けます。
見た目中国紅茶っぽいです。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、黄色です。
香りは、焼き芋の香りとジャスミンとバラの香りが混ざってます。
非常に花の香りがします。
味は、かすかにコクと甘さを感じます。
味の系統は、清廉系と滋納系の間で清廉系に寄りそうです。
3分だけだったら、花茶かな？という感じです。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、焼き芋の香りとジャスミンとバラの香りが濃くなりました。
味は、甘さとコクが強くなりました。
やはり、清廉系と滋納系の間です。
渋さが表に出るかなと思ってたんですが、ほぼ渋さがありません。
まるで中国茶みたいな感じの紅茶です。
【茶殻】
茶殻は、大きく広がって見た目がきれいです。
残り香はさほど強くなく穏やかです。
これはガラスポットなど見える茶器で淹れたほうが楽しそうだな、と思いました。
茶殻もきれいな良い紅茶です。
【 吉野野生紅茶2021 この 和紅茶 での飲み方の提案】
この 和紅茶 は、 お茶を中心に据えて、食べ物は飾り程度、と考えて飲んでみましょう。
中国茶器を使って1分前後で、香り→味の変遷でお茶を淹れることが出来る紅茶です。
そこで、その変化を1杯づつ楽しみながら飲んでみましょう。
短い時間でさっと飲むお茶ではなく、数時間ゆっくりと時間を過ごすのに適した紅茶です。
ちょっとした工夫で、すごく充実した時間を過ごせそうです。
合同会社ひよしの茶さんの 国産紅茶 をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。
