【 東白川村の和紅茶2018 この紅茶について】
今回は、岐阜県の新世紀工房茶蔵園(さくらえん)さんの 東白川村の和紅茶2018 をご紹介します。
この紅茶は、岐阜県に行ってきてもらった時に買ってきてもらいました。
パッケージには緑茶用の茶葉を紅茶にしたと紹介されてます。
ストレート推奨ということですが、実際はどのような紅茶になるのでしょうか。
パッケージのお茶の淹れ方には、『少しお湯を注いで10秒蒸らしてから、飲む分を注いで40秒待ちます。』と書かれてます。
まるで玉露の淹れ方みたいなぁと思いましたが、この試飲記事では、450ml・5g・3分とそれ以上を遵守します。
過去記事見ていましたら、一度試飲記事を書いている国産紅茶でした。
どの様に変わったか、ぜひ確認してみたいと思います。
【茶葉】
茶葉は小さめです。
厚手でぐりぐりと撚られています。
紅茶というよりも煎茶の作り方の形状かなという感じを受けます。
そもそもティーバッグに入っていたのを開けたので、小さめではあるのですが、これをこのまま50g入のリーフ販売とかしてもいいのでは?と思いました。
ただ、売ってる所が道の駅だったりお土産店だと言うことを考えると、ティーバッグであるということは正しいのかもしれません。
ティーポットで飲まれる方は、2つ使って淹れるのがいいかもしれません。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、橙色です。
香りは、綿菓子のようなカラメルのような香りがほのかにします。
味は、香ばしさとかすかにコクを感じます。あと舌の根に酸味をかすかに感じます。
味の系統は、滋納系です。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、やや濃い赤橙色になりました。
香りは、かすかに甘いワラっぽい香りになりました。
味は、コクと香ばしさがガッツリ来ます。存在感がわかるくらいの酸味もあります。浅煎りのコーヒーみたいです。
ですが、全体的に滋納系の味の系統です。暫く待つとやや望蘭系に寄るという感じです。
【茶殻】
茶殻は全体的に短い短冊型の形をしてます。
コンパクトに収まるので、後片付けがしやすいなという印象を受けました。
そもそもティーバッグなので、この形状を確認するのがナンセンスで、片付けもティーバッグを捨てればいいだけなので、こんなことはしなくてもいいのですが、やはりどの様に淹れれるのかなというのは確認したいものです。
前回の試飲から長い間が立ちましたが、ぐっと特徴のある良い国産紅茶になったと思います。
【 東白川村の和紅茶2018 この紅茶での飲み方の提案】
この紅茶は、飲む方の好みによって淹れ方を変えたらいいと思います。
さっぱり飲みたければ、1~2分で淹れればいいでしょう。
気持ちの切り替えがしたければ5分ぐらいでかすかにインパクトが有るときまで待つのがいいでしょう。
コーヒー党の人は10分ぐらい待てばいいでしょう。
いろんな人の好みに分けて、紅茶を楽しめれると考えると、1袋で何度も楽しめれる良い国産紅茶だと思います。
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