国産紅茶を買おうとしている 中で情報を得るのは難しい?
国産紅茶の認知が広まってきてはいますが、いまだ国産紅茶は『出会う』ものである状態からかわりません。
原因としては、流通の絶対量がほかのお茶と比べて格段に少ないせいがあります。
例えば、日本において紅茶は毎年1万6千トン輸入されてます。
ですが、日本における紅茶の生産量は、多くて200トンです。
この生産量差が流通に乗る差に表れて、そのまま伝わる情報の差になります。
では、毎年国産紅茶を手に入れている人はどのようにしてどの情報を手に入れているのでしょうか。
基本的に、どんな人も、『紅茶を作っている』という情報がなければ買うことはできません。
知らないものは手に入れようがないからです。
基本的に国産紅茶をコンスタントに買っている人は情報を得るルートを確保しています。
今回は、今年から国産紅茶に親しみたいという方に、その情報を得るためのオーソドックスな情報源をご紹介します。
これらを抑えていれば、大体の国産紅茶は手に入ります。
これらの情報源をぜひご覧いただき、活用をしてください。
国産紅茶 を買うための3つの情報源
『蛇の道は蛇』と申しまして、専門家の情報は専門家の中で流通されるといわれています。
ですが、どの専門家も最初は素人です。
最初から専門家の情報源を持っている人はいません。
だれでも触れれる情報源から大事なものを見つけ出して、自分が必要なものとして活用していくのが情報の使い方です。
国産紅茶の情報源としてだれでもアクセスできるものを3つご用意しました。
こちらから、情報を得てすこしづついろんな人とアクセスしてください。
そうすると、人よりも詳しい情報を得られるようになります。
茶園さんのツイッターから情報を得る
国産紅茶を作ってる茶園さんはツイッターをしていることが多いです。
それは、国産紅茶そのものに市場が存在しないからです。
紅茶は作っても自分で売るか、小売業者に直接卸すしかないのです。
そのためには、茶園さん自身の情報発信が必要になってくるわけです。
その中で、固定の客をつかみだしてくると、情報発信を少なくしてきます。
生産量に見合うだけしか売れないからです。
国産紅茶の情報源ではありますが、そのビジネスの状態に合わせて縮小をしてしまうので、早めにフォローすることをお勧めします。
『茶園』で検索すると、たくさん出てきます。
お茶好きさんのツイッターから情報を得る
お茶好きさんは、紅茶に限らずいろんなお茶の情報にアンテナを張ってます。
そして、自分のアカウントで常時発信します。
知らないお茶もあれば知ってるお茶もあります。
お茶好きさんは、自分の飲んでるお茶も紹介したがります。
海外のお茶も国内のお茶もいろいろです。
そういう情報の中から、国産紅茶の情報を拾いながら自分のために活用しましょう。
お茶好きさんの情報は、お茶のライフスタイルそのものでもあるので、非常に役に立ちます。
そして、交流もよろしくお願いします。お茶の良い縁が広まることをうれしく感じる人ばかりです。
中日新聞の『茶況』を追う
お茶の生産シーズンになると、中日新聞で『茶況』という記事が出てきます。
この記事は、緑茶の生産状況や市場での取引価格などを取り上げています。
生産地と合わせて公表をしているので、この情報は『生産地が緑茶の生産が落ち着いたら紅茶を作り出す』という目安になります。
正直、いつどのタイミングで茶園さんが紅茶を作り出すかはわかりません。
ですが、このように公表情報から逆算すると、産地ごとの紅茶の生産時期を予測することができるようになります。
今だ限られる情報源。毎日ちょっと気を付けるだけで充実する 国産紅茶 生活
このように、3つの情報源を上げさせていただきました。
国産紅茶に触れたくてもなかなかどうしたらいいかわからない人が多くいらっしゃると思います。
このように、比較的身近な情報源をいくつか組み合わせると、明確な情報を手に入れることができるようになります。
最終的には、実際に紅茶を作ってる多くの茶園さんとなかよくなり、定期的に買いながら情報を得ていくというのが一番いい方法になります。
みなさまの国産紅茶ライフが楽しくなることを心よりお祈り申し上げます。