国産紅茶レビュー 静岡県

【静岡県】益井園: みらいふぁすとふらっしゅ2017

投稿日:2017年11月19日

【 みらいふぁすとふらっしゅ2017 :この紅茶について】

みらいふぁすとふらっしゅ2017 は、静岡県川根本町の紅茶です。
毎年みていますので、おなじみの紅茶です。
昨日は、香駿という品種でしたが、次はみらいと言う品種で、益井園さんが自己管理茶園から選抜して作った独自品種です。
ファーストフラッシュですので、青さと若々しさが溢れ出す紅茶です。
どのような紅茶なのか、見てみましょう。

【茶葉】

【静岡県】益井園: みらいふぁすとふらっしゅ2017 -1
茶葉は、ザクザク裁断されいるのかと思いきや、短めの心芽に近い茶葉が、細長く丸まっている形状が多いです。
他の茶葉と絡まったり塊になることがないので、計量がしやすいです。
日本茶でよく見られるのですが、1本1本がバラバラに収まりやすく、お湯を注ぐと少しの量でも軽やかに対流を始めます。
淹れている最中に動くことは、絶対条件ではありませんが、バランス良くお茶を出すには十分条件になり得るものです。
このように自由に動ける茶葉は嬉しいものです。

【水色・味・香り】

【静岡県】益井園: みらいふぁすとふらっしゅ2017 -2

3分淹れました。
水色は、橙色です。
香りは、ニッキやシナモンのような香りがします。やや青く清々しいです。
味は、香ばしさを感じ、軽くコクを感じます。

味の系統は、清廉系です。

しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、シナモンの香りの他にアーモンドの香りも追加されました。
味は、軽い渋みと香ばしさをコクが合わさってます。
ライトな望蘭系と言ってもおかしくないのかもしれませんが、清廉系です。
焙煎が入ってるので、重奏な風味があるのかもしれません。

【茶殻】

【静岡県】益井園: みらいふぁすとふらっしゅ2017 -3
茶殻は大きな茶葉を中心に、目立ちます。
裁断した茶葉の長さがバランス良く、いつ淹れても平均した紅茶になりやすくなります。
その影に隠れるように心芽に近い茶葉も見えます。
ただ似ている長さなので、よほど慎重に探さないと見つからないかもしれません。
茶葉のバランスが良いので、いつでも安心して飲める紅茶です。

-国産紅茶レビュー, 静岡県

執筆者:

関連記事

【京都府】永谷農園:一番摘みプレミアム宇治の和紅茶2015-2

【京都府】永谷農園: 一番摘みプレミアム宇治の和紅茶2015

【 一番摘みプレミアム宇治の和紅茶2015 :この紅茶について】 この紅茶は、宇治田原市の永谷農園さんの国産紅茶です。 品種は在来です。 なんどか試飲記事を書いている農家さんです。 出張販売する際に、 …

no image

【埼玉】平岡園:三富紅茶②

【転換の始まり】 今年、紅茶を作る前に、静岡の丸子ティーファクトリーで紅茶の製造講習会を受けてきたと連絡が入りました。丸子ティーファクトリーというのは、国産紅茶では有名な丸子紅茶の併設ラボで、紅茶の製 …

no image

【宮崎】宮崎茶房:みなみさやか

【この紅茶について】 毎年、吉田山大茶会に出品していただいてもらってます宮崎茶房さんの別の品種の紅茶です。みなみさやかだったかな・・・東京の有名紅茶専門店さんで、レギュラーメニューとして入れられていた …

no image

岡山:富原製茶組合:カツヤマ紅茶モトスギ

紅茶絶滅期にもがんばって作り続けていた これは、去年(2012年)の岡山の地紅茶サミットでの話でした。 「これは30年以上岡山の山奥で作り続けてきました」 ここの方と懇意でないので、詳しいことは存じま …

【東京都】木下園製茶工場:東京紅茶2016(さやまかおり)2

【東京都】木下園製茶工場:東京紅茶2016(さやまかおり)

【この紅茶について】 この紅茶は、木下園さんから頂いた紅茶です。 緑茶にも使われれる「さやまかおり」という品種で、名前の通り、 『狭山』の地こと埼玉県で生まれた品種です。 渋みが強めで香りが良い品種で …

アーカイブ