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和紅茶の底力を『あげていく』には

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国産紅茶・和紅茶の現実を直視する

国産紅茶は、いたるところで見かけるようになりました。
最近では大手メーカーもティーバッグやドリンクなど、多岐にわたって展開を始めています。
これも、平成が始まってから復活の芽を育て続けてきた諸先輩がたの努力と展開のたまものと思います。

ですが、国産紅茶はいまだメジャーな飲み物と認知をされず、『珍しい国産の紅茶』という位置づけのままです。

生産量の増加率が低く潤沢に全国に出回っていないということと、一度飲んだ人のリピートにつながっていないという現実があります。
販売チャンネルの少なさや多くの国産紅茶が一般消費者の食生活のなかでリピートされる味ではないということがあります。
コーヒーや輸入物のティーバッグなどは、身近なお店に販売されており、手ごろな値段で提供され、生活の中に溶け込んでおります。

国産紅茶もこの位置づけになるためにはどのようにしたらいいでしょうか。

生産量や販売個所の増加、そして『生活の中で繰り返し飲まれる味』が達成の最低条件となるでしょう。
そのためには、これからも国産紅茶の認知の拡大は継続していかなければいけません。

少しでも多くの方に国産紅茶を知ってもらうための機会を作り続けないといけないと思う次第です。

『和紅茶の底力を信じる』”加賀の紅茶”赤須氏の新聞寄稿より

寄稿者赤須治郎氏は、金沢市でコピーライターの個人事務所を経営する傍ら、地域づくりコーディネーターとして各商店街や他県の事業に参加していらっしゃいます。
ご自身の紅茶好きがあいまって、高知の四万十紅茶や石川県の加賀の紅茶の商品化プロジェクトに携わってます。
加賀の紅茶に至っては、生産から販売展開まで行ってます。
全国の国産紅茶生産チームのグループ『地紅茶サミット』の世話役としても活躍しておられ、2003年、2014年と石川県で全国イベント「地紅茶サミット」を開催されました。

寄稿の中で、これまでの国産紅茶の道筋や現状、そして望むこれからの展開と、突き付けられている現状に触れられています。
国産紅茶の第一線で活躍される氏の寄稿をぜひお目通しいただければ幸いです。

個人的には、いつも僕がいろんなところで言ってる『国産紅茶は日本の紅茶の輸入量と比べると僅かしかない』ということに触れていただいていることに大変ありがたく感じます。

国産紅茶は、輸入紅茶の毎年の誤差以下の生産量しかありません。
現実として茶農家さんの継続的な努力なしで維持することはできません。
そのため、国産紅茶をどのようにひろげ、増やし、維持していくかということは、継続した問題だと僕は思います。

【寄稿】和紅茶の底力信じる 赤須治郎(出展:中日新聞(たぶん、北陸中日新聞))

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