【 心向樹べにふうき2016(赤いラベル) この紅茶について】
心向樹べにふうき2016(赤いラベル) は、地紅茶サミット奈良で購入しました。
心向樹さんは、農家さんではなくて茶商さんです。
いろんな地に出向き、品質の良いお茶を求めて、それを小分けにして販売しています。
このべにふうきも、埼玉県産ではないはずなのですが、どこだったか忘れました。
川口さん、これをご覧になられてましたら、FBページでもいいので、教えてください。
※ッテナンデヤネン┌(`Д´)ノ)゚∀゚)
【茶葉】
見た目、硬そうな茶葉です。
この茶葉の形状は、南山城紅茶の形状に近いなぁと思いました。
荒茶っぽい紅茶でも、淹れてみるまで、その真価はわかりません。
どのような紅茶になるでしょうか。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、橙色です。ライトでもクリアでもなくしっかりした橙色です。
香りは、ほのかに甘酒っぽい香りなのですが、すごく華やかです。
味は、微かに香ばしさがする程度。
水色と香りは申し分ないのですが、味はまだかなという気がします。
ただ、温度が落ち着いて、味覚がわかる状態になったら、とても軽やかな紅茶と認識できます。
さすが紅茶品種。
味の系統は、まだわかりませんが、望蘭系と清廉系の間ぐらいじゃないでしょうか。
しばらく淹れるとこうのようになりました。
水色は、濃い朱色になりました。
香りは、木の皮みたいな香りがします。
味は、すごく濃いです。渋さがガツンとでてて、ほのかに甘さが感じられます。
ここまで来ると、望蘭系だと思う風味です。
紅茶品種だと確実に思える紅茶に仕上がってます。
【茶殻】
荒っぽかった茶葉が、キレイに揃えられた茶殻になってました。
ある程度形状を整えるために裁断した形跡はあります。
ですが、ある程度の大きさの茶葉を残すことを念頭に入れて、製茶したのかなと思います。
「紅茶はフルリーフじゃないとだめなんだ」という方には、ぜひともおすすめできる紅茶です。
心向樹さんにご興味を持たれましたらぜひご覧いただければと思います。