台湾の紅茶と日本の紅茶 世界的に有名?台湾紅茶
紅茶に関わっていて、 台湾の紅茶と日本の紅茶 について、日本に居て普通の生活をしていると「台湾の紅茶」というものを聞く機会があまりありません。
主にお茶仲間から飛んで来ることが多いです。
台湾といえば、一般的に中華調理と「烏龍茶」と観光(九份)でしょうか。
台湾に行って「台湾茶」の魅力にハマったという人も多く見かけます。
その中で「東方美人」というお茶を特に気に入る人がいます。
東方美人は烏龍茶の一種ですが、その香り高さは紅茶に近く、紅茶のように飲む人がいます。
欧州でも人気の高い紅茶で、品質の良いものは高値で取引されます。
台湾の紅茶は「紅玉」とか「紅韻」というものを探すといいでしょう。
味わいは烏龍茶かなと思うものもありますが、非常に味わい深い紅茶です。
台湾は紅茶の産地でもあります。
台湾紅茶の発展は日本人になされた
台湾の紅茶は日本統治下で花開きました。
日本人技術者たちの手により、台湾の紅茶は数多く生産され品質も向上していきました。
ちなみに、日本統治下の台湾では台湾の紅茶も「日本の紅茶」として毎年数千トンもの量が輸出されてました。
戦後日本から離れた台湾で、紅茶の生産の火は消えるどころかますます大きくなっていきました。
結果として、世界でも有数の高品質の紅茶の生産地として知られています。
ただ、良いものは非常に高いです。
そして、あまりにも種類が多いので、専門家が必要です。
大きくなった台湾茶がほしいなら、専門家に相談下さい。
お茶好きみんなだいすき台湾紅茶
『自慢される紅茶』というのがあります。
例えば、ダージリンのキャッスルトン茶園の希少ロットは自慢されることがあります。
最近ではネパールのジュンチャバリ茶園も結構自慢の種にもなります。
国産では、丸子紅茶の実験茶やきつき紅茶の高品質ロットなど上げられます。
台湾紅茶もやはり自慢の種になります。
納得の行く品質のものになるとなかなかいい値段をするのです。
それをお茶会に持ってきてみんなで飲んで自慢します。
お茶っ葉で自慢できるって平和だなぁって思ってます。
そう言いながらみんなに分け合って楽しめるものがお茶なのです。
自慢もコミュニケーションなので、積極的に自分のお茶を自慢しませんか?
台湾紅茶お待ちしてます。
台湾の紅茶の歴史については、以下のページも参考になりますよ!!
日本人が育てた「台湾紅茶的故郷」:達人に訊け!:中日新聞Web