【 カツヤマ紅茶モトスギ2012 この和紅茶について】
今回の 和紅茶 は、岡山県の富原製茶組合さんの カツヤマ紅茶モトスギ2012 をご紹介します。
これは、去年(2012年)の岡山の地紅茶サミットでの話でした。
「これは30年以上岡山の山奥で作り続けてきました」
ここの方と懇意でないので、詳しいことは存じませんが、
日本で数少ない「紅茶を守り続けてきた方」の一人なのでしょう。
今も残ってるというのは、敬意を表したいです。
今回紅茶に使った品種はモトスギと言われる珍しい品種です。
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【 カツヤマ紅茶モトスギ2012 茶葉】
ぱっと見る感じ、荒茶ではありません。
よりも綺麗で、もう少し茎がなければもっと綺麗かもしれません。
そして、品種が珍しいのに惹かれました。
【水色・香り・味】
いつも通り3分入れましたが、
よく言えばまろやか、悪く言えばもっさり、でした。
ただ、漬けっぱなしにして時間別で淹れていくと、
あとの方(10分ぐらい)でコーヒーのような「濃い風味」が出てきて
これなら特徴としていけるのでは?と思いました。
もしかしたら、もっと茶葉淹れてザクッと作ればいい感じになったのかもしれません。
【茶殻】
他の茶葉は、大体茶色のが多いです。
(山片茶園は青いですが)
これは、写真以上に真っ黒です。
後に何も残らないくらいじっくり発酵させているのでしょうか。
これもまた一つの面白い点なのかもしれません。
富原製茶組合さんの 国産紅茶 にご興味を持たれましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。