【 歴史の里田峯の紅茶2019 この 和紅茶 について】
今日の 和紅茶 は、愛知県の田峯製茶工場さんの 歴史の里田峯の紅茶2019 をご紹介します。
この紅茶は、愛知県設楽町で新たな特産品として2014年から開発されてきました。
幾度かの品評会出品を経て、本格量産の目処を付けて、販売を開始しました。
二番茶を使用しているとのことで、セカンドフラッシュです。
これからも引き続き試行錯誤を繰り返しながらも、さらなる品質向上を努めて行くことでしょう。
この紅茶生産が、次の世代にも引き継がれることを願っています。
リンク元:【愛知】開発4年、評価上々 製造本格化「田峯の紅茶」 | 中日旅行ナビ ぶらっ人
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【茶葉】
茶葉は、全体的に細く軽いです。
綺麗に撚られているというわけではなく、茶葉全部が小さく、細かいです。
ヒゲや茎が、ちらほら見えます。
茶葉の段階で、お茶のどこを摘んだのか、はっきりとわからないという感じです。
【水色・味・香り】
歴史の里田峯の紅茶2019を3分淹れました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、ワラや干しイチジクの香りと、軽くカラメルっぽい香りがします。
味は、滋味と酸味と香ばしさを感じます。樹皮っぽい風味がじんわりとします。
味の系統は、滋納系です。「いわゆる和紅茶」の味がします。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、濃い赤橙色になりました。
香りは、樹皮の香りになりました。
味は、酸味とコクと穀物っぽい風味が濃くなりました。
【茶殻】
茶殻は、全体的に細くて小さいです。
紅茶の茶殻には見えません。
番茶の茶殻に見えます。
残り香はさほどなく、スッキリしてます。
【 歴史の里田峯の紅茶2019 この 和紅茶 での飲み方の提案】
この 和紅茶 歴史の里田峯の紅茶2019は、 香りも味も、穏やかな紅茶です。
基本的に、食べ物の味の邪魔をしないので、3分程度で引き上げて、料理と一緒に飲むのがいいでしょう。
もしくは、少し濃く淹れてアイスティーにして何か柑橘系の物を足すのもいいです。
ペアリングをするのに、最適なパートナーとして活躍できる紅茶です。
ぜひ、いろんな食べわせを行ってみましょう。
田峯製茶工場さんの 国産紅茶 をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記の店舗にお問い合わせください。