国産紅茶レビュー 宮崎県

【宮崎県】宮崎茶房: 限定品有機紅茶やまなみ2018

投稿日:2020年2月6日

【 限定品有機紅茶やまなみ2018 この紅茶について】

今回、宮崎県の宮崎茶房さんの 限定品有機紅茶やまなみ2018 をご紹介します。

限定品有機紅茶やまなみ2018パッケージ

宮崎茶房さんはこのブログでもかなりの数の試飲記事を書かせて頂いてもらっております。
もう、おなじみではないでしょうか。
やまなみも、可能な限りほぼ毎年追いかけ続けていて、どのような変化が起こっているか比べてみるのも良いかもしれません。

なお、過去記事につきましては、以下のリンクにて御覧ください。
・宮崎茶房過去記事一覧

【茶葉】

限定品有機紅茶やまなみ2018 -2
茶葉は、一つ一つがグリグリとまとまった形状をしてます。
前にも触れたかもしれませんが、釜炒り茶と同じ形状です。
結果として、大きめの葉なのですけれど、綺麗に収まってます。
計量する時は、固まって出てきやすい傾向はあるのですが、袋を軽く振ればすぐにほぐれるので、試しながら計量してみてください。
ちなみに、茶葉をほぐすさいに袋を振ると、お茶を淹れる前なのにいい香りが立ち上ります。

【水色・味・香り】

限定品有機紅茶やまなみ2018 -2

3分淹れました。
水色は、橙色です。
香りは、少しわらっぽいかおりがします。それにあわせてかすかにローストしたような香りもします。
イメージとしては、甘い香りというとみんなに伝わりやすいかもしれません。
味は、さっぱりと軽く、軽くコクを感じます。

味の系統は、滋納系です。

しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、少し桜の葉のような香りと全体的にはビスケットのようなふんわりとした香りになりました。
味は、キッとしながらさらりと流れていく渋みとあとからふんわりとコクが追いかけてきます。

こういう系統の紅茶はいつも思うのですが、蒸し菓子かまんじゅう系の和菓子が欲しくなります。
食べ過ぎ注意になりそうですがね。

【茶殻】

限定品有機紅茶やまなみ2018 -2
茶殻は、裁断あとなく、一芯二葉を中心に綺麗にその形状をもどしてます。
日本のお茶をイメージしていると、雰囲気が違うので驚く人が多いかもしれません。
淹れ方を紅茶の淹れ方だけではなく、日本茶や中国茶の淹れ方をしても楽しいお茶になるそんな茶殻です。

色々ためして遊べる紅茶です。

宮崎茶房さんの紅茶をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。

株式会社 宮﨑茶房

-国産紅茶レビュー, 宮崎県

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