【 加賀の紅茶2017 :この和紅茶について】
加賀の紅茶2017 は、石川県で作られた紅茶です。
2009年から販売が始まり、今年で8年目を迎えました。
この間、いろいろ試行錯誤を繰り返しながら改善を身近で見続けてきた紅茶です。
今年の加賀の紅茶はどのようになっているでしょうか。
過去の試飲記事につきましては、以下のページをご覧ください。
「加賀の紅茶」の検索結果
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【 加賀の紅茶2017 茶葉】
茶葉の形はチップ状です。
細かくなりすぎない程度に小さく裁断されてます。
結果として、非常に計量しやすいです。
ヒゲや茎が散見します。
ただ、これは味の調整の為に入れているとのこと。
ヒゲや茎は、紅茶の特徴づけに一役買ってるのかもしれません。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、薄めの赤橙色です。
香りは、軽くごぼうの皮や青葉のような香りがします。
味は、コクと甘みを感じます。
味の系統は、滋納系です。落ち着いた感じなので刺激を感じずに飲めます。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、濃い赤橙色になりました。
香りは、樹皮のような香りになりました。
味は、軽く渋みをかんじるのですが、軽い酸味とコクの強さを感じます。
【茶殻】
茶殻は裁断された茶葉が幾重にも重なってます。
そして、急須の底にコンパクトにまとまってます。
かたづけも楽な茶葉です。
特産の加賀棒茶と同じように、気軽に飲める様になるよう、意識して作られているのかもしれません。
この紅茶は、味や香りで自己主張する紅茶ではありません。
食べ物との相性が非常にいい紅茶です。
持ち得る香りや後味が、口の中をリセットし、より楽しい食事になることでしょう。
石川県の加賀の紅茶をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。