前に、お茶の棚卸しをした際に、中国茶のことで
『安いお茶と高いお茶の差がありすぎる』
というような事を書いたような気がします。
それは、値段だけでもなかったということです。
黄色の袋のいわゆる『安い茶葉』を蓋碗で淹れたら、
正直、 『飲むのに苦しい味』が出てしまう・・・・
(品質の悪い薬というか、ゴミっぽいというか)
でも、急須(うちでは500っcぐらいの日本茶用)で淹れてみると、
普通に飲める味になるんです。
(500mlに対して2~3gで、プーアル茶は一度洗茶します)
ただ、高いお茶の場合、急須で入れると香りはいいんですが、
味気ない・・・・
でも、蓋碗で淹れると、味も引き立つんです。
(香りは段違いですが)
日本茶でも、番茶やほうじ茶は、多めのお湯でザブザブ淹れる方が美味しいですし、玉露は、3gに対して80っcぐらいしかお湯を使いません。
(もっと少ないかな・・・おちょこ一杯分くらいだし)
紅茶は、そういう事はないんですがね。
こういうとこでも、物によっての個性ってのが大きく違って出ます。
でも、もとを正せば、同じ『お茶の木』なんですがねw
不思議w不思議w
蓋碗で淹れるのに、向き・不向きがあるのかと思った。
投稿日:2011年7月29日
執筆者:【国産紅茶専門家】みこどん