吉田山大茶会2011シリーズ、最終回となってしまいました。
最後は、
大阪でお茶屋さんをされてる『茶藝館かぎろひ』さんと
一つの季節に一回しか開店しない、幻のお店『茶館銀芽』さんの
合同テナントです。
今回は、ここの龍井茶が一番いいとの話を聞きまして、参上しましたところ
なんと!
一日目にはそのものが到着してないとのこと。
思わず
『二度楽しめる!』と小躍りをしましたw
(ちなみに、一日目にはかぎろひのご主人がいらしてました)
ということで、一日目に頂いたのは、
かぎろひさんの『凍頂烏龍茶』
凍頂烏龍茶は初体験でしたので、新鮮は驚きを持って頂きました。
(お茶というか・・・すごく香りの高い飲み物)
もう一つあった『香寿』という
ぶどうの香りの日本茶もいただけばよかったのですが、
口の中が完全に中国茶モードだったため、頂きませんでした。
(これも飲んどけばよかったかな・・・)
まあ、お店が大阪天満のJR天満の真ん前にあるそうなので、
機会があれば行こうと思います。
(近いし)
で、
二日目に、
真打登場!
しかも、銀芽のご主人付き!
中国茶の業界では、茶学の会会長の小泊さんに匹敵する位レアな方らしく、
お目にかかれただけでも、幸運だったと思いました。
この日、頂いた龍井茶を10g1000円で即売してました。
ちなみに、仕入れ値が10g1000円だそうです。
利益ゼロ!
(というか、移動費で赤字ですが・・・)
お話を聞くと、こういう場ではお祭りという扱いなんで、
利益を全く考えてないそうです。
でも、他のお店は、
赤が出るようなら次の出店を考えるという話もされてたそうで。
なんという、太っ腹か・・・・
思わず、ファンになってしまいそうでw
今年は、ほんとに楽しいひとときでした。
また来年も開催されることを、切に願ってます。
吉田山大茶会⑩2011年分最終回~茶葉を原価で売っていいんですか?~
投稿日:2013年5月5日
執筆者:【国産紅茶専門家】みこどん