【 湘南紅茶すずか2021 この 和紅茶 について】
今日の 和紅茶 は、神奈川県のお茶の店 ニルマーネル(高野茶園)さんの 湘南紅茶すずか2021 をご紹介します。
この紅茶は、元々札幌で紅茶専門店をしていた「ニルマーネル」さんが、いろいろありまして、神奈川県に移住されて作られた国産紅茶です。
現在はご自身及びご家族管理の茶園を所有しております。
普段は緑茶用茶葉の生産をしているのですが、緑茶が一段落つくと紅茶を生産しています。
この紅茶は、2021年12月23日公開の「湘南紅茶すずか2020」と一緒に購入しました。
湘南紅茶すずか2020 :お茶の店 ニルマーネル(高野茶園)【神奈川県】
飲まれた多くの方が、今までの国産紅茶と違う風味を体験しているそうで、注目の国産紅茶の一つです。
過去の記事につきましては以下のページを御覧ください。
この 国産紅茶 が、どの様な紅茶になったか確認してみましょう。
【茶葉】
茶葉は大きいです。
裁断してないと思われます。
前に試飲しました、この湘南紅茶すずかシリーズのテストロット「にるちゃ」においても
「にるちゃ」の検索結果
葉が大きい、針金だ、手摘みのようだ、といろいろ書きました。
それがそのままこちらに転換されているような雰囲気を受けます。
今回の順番として、にるちゃを作ってからこちらのすずか2021を作ったのか、その逆なのかは、作った本人に聞かないとわかりませんが、少なくとも方針は同じかなと言う感じを受けます。
茶葉の形状を大事にする人にとっては嬉しいのではないでしょうか。
【水色・味・香り】
3分淹れました。
水色は、橙色になりました。
香りは、ほのかに甘い香りがするかどうかという感じです。
味は、かすかにコクを感じます。
味の系統は、薄いので次に判断します。
しばらく淹れると、このようになりました。
水色は、赤橙色になりました。
香りは、ランやバラなどの花の香になりました。
味は、酸味と甘味がのってます。
味の系統は、清廉系と滋納系の間で清廉系寄りです。
10分越えて、香りを楽しみ、ほのかな味を感じるというお茶に落ち着いた感じがします。
【茶殻】
茶殻は大ぶりです。
お湯切れもいいので、蓋開けて様子を見てる間に茶殻が乾燥していっています。
形状がきれいな茶殻なので、ガラスポットでゆっくり飲みながら茶殻を眺めることもできそうです。
【 湘南紅茶すずか2021 この 和紅茶 での飲み方の提案】
この 和紅茶 は、 時間がある時に飲みましょう。
短い時間では、香りも味も出てきません。
硬めの紅茶と言えます。
ですが、10分を越えるなど長時間淹れると、香りと味が乗ってきます。
どこで区切りを付けるかは個人の好みによります、
もし自分の好みを探したい場合は、1分ごとちょっとづつ飲んでみて、好みのラインを探してみてください。
ちょっと探索しがいのある紅茶です。
お茶の店 ニルマーネル(高野茶園)さんの 国産紅茶 をお求めになりたいと思いましたら、ぜひ下記サイトを御覧ください。